2016年04月11日

完成したら災害時も安心!...水不要で電気も生み出すトイレを英クランフィールド大学、開発中




一般家庭にはちょっと不向きかも...でも、これが実現されれば災害発生時の緊急避難場所なんかで活躍してくれそうです。

IRORIOで紹介されていた、未来のスーパートイレ『Nano Membrane Toilet』がなかなか画期的です。

というか、にわかには信じがたい技術力なんですけど...^^;

記事によると、仕組みは、
排泄後にトイレのフタを閉めてしまえば、回転機能を用いて排出物をナノ膜技術を含む容器に移動させ、臭いも遮断する仕組みとなっている。(中略)
水分はナノ膜のフィルターを通り蒸発し、ナノコーティングされた親水性ビーズの筒を通りろ過され、洗濯など家庭用・農業用水として再利用可能に。
固形物は病原体や臭気を除去し乾燥した状態で蓄積され、これも再利用可能なエネルギーとして回収される。
(中略)
残留固形物は灰とエネルギーに変換され、トイレのナノ膜処理に電力を供給し、携帯電話やその他の低電圧機器の充電に活用することも可能。

だそうです。

現時点での課題は、週一回専門のメンテナンス要因がメンテナンスにいかないといけないこと、トイレットペーパーが使えないこと、だそうですが1日5セント以下というコスト目標はクリアしているそうです。

もともとはアフリカなど、下水道システムやトイレ施設が整っていない環境で伝染病などの蔓延を防ぐことを目的に開発されているようですが、もし、これがうまく機能するような製品になれば、災害対策や山岳施設なんかにも有効活用できそうです。

しかし、ほんとに匂いや排泄物の処理問題はクリアできたんですかね^^;。
なんか、そんなきれいさっぱりう○ちを別ものに変換できる気がしないのですが...^^;

仕組みを説明した動画があるのでどうぞ。機械翻訳レベルですが、日本語翻訳も可能です。3分40秒ほどです。



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posted by ケイエフ at 08:37| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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