2016年08月26日

やっぱ普通になるのか...異常気象が”日常”になるのは、2047年から


Photo credit: Bill Collison via Visualhunt / CC BY-NC

※イメージ画像です。

25年後には、毎年夏場は39℃超えする日々がやってくるのですね(T_T)

あまり先のことを言っても、現実、そうなるかどうか解らないのでどうかと思いますが、Wiredでなかなか説得力のある今後の気象についての予測が記載されています。

記事の中でこの説を展開しているのは、ハワイ大学のカミロ・モラ教授の研究チーム。

同研究チームは、世界12カ国21機関で運用されている39の気候モデルの予測結果を集めて分析、その結果、現在のペースで温室効果ガスが増え続ければ、地球の半数を超える地域において、2047年以降は毎年継続的に、1860〜2005年の間で最も暑かった年よりも暑くなることが判明した、そうです。
つまり、過去150年の最高気温を以後ずっと超え続けるようになるということだ、と記事は続けています。

さらに、このチームは、その基準となる年を「気候逸脱点(climate departure)」と名付け、都市ごとにいつその年を迎えることになるかを予測している、という。

例えば、ニューヨークは過半数の都市と同じ2047年、東京は41年、モスクワは63年といった具合、らしい。
赤道に近づくほど早く訪れる、と予測しているそうです。

20年とか30年とか言われると、まだ生きてるな、というレベルなので一気に身近なものに感じてしまいます^^;。

記事にもありますが、”異常気象”とは、
「数十年間に1回程度の現象、あるいは人が一生の間にまれにしか経験しない現象」

と気象庁は定義しているそうなので、瞬間的な降雨量は毎年記録更新してる昨今、すでに異常気象恒常化は始まっているのかもしれませんね(T_T)。

そのうち、自然発火とかも普通になって、発火予報とか出た日にはたまったもんじゃないです。
温暖化を止めることはできないんでしょうけど、少なからず削減する努力を個々人が本気で取り組むべき時期に来ているのかもしれませんね。

今年もインドあたりで51度とか記録してましたよね(Gizmodo japan)...

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