昨日2017年6月1日(木)、大阪は梅田グランフロントで開催されている『震災対策技術展 大阪』に行ってきました。
パート2です。第一弾はこちら。
本日2017年6月2日が最終日で17:00までなのでお時間にご都合がつく方は行かれてみてはどうでしょうか?
【無線含め通信系多し】
個人宅用救助デッキ。
総務省さんのブース。
地震等で携帯の基地局が潰れた場合、wifiの電波を使って電話できるシステムを展示。
自治体さんには、有事の際には無償貸与される、ようです。
今回の展示、無線や通信系の展示をされてるブースは多かったです。
こちらはちょっと斬新なサービスでした。
被災されたオフィスへ燃料を配達するサービスです。
地震なんかで被災した場合、燃料って配達してもらうほど緊急性あるのかな?とふと思って聞いてみたら、非常用電源なんかは燃料が必要なので、と。
なるほど...
普段は何のサービスしてるんですか?と聞いてみたら冬場は灯油の販売、その他の季節はあれこれ、とおっしゃってました^^;。
ソフトバンクのブースでは衛星電話を紹介。
衛星電話って、今、どれくらいで持てるんですか?と聞いてみたら2年契約で月額約5000円強、通話料は160円/分だそうです...やっぱ、通信費は高いですね(T_T)
維持費が意外と安いのと、昭和を感じる分厚いスタイルのケータイでしたが、持った感じは思いの外軽くてびっくり。
スタッフさんいわく、ここ数年契約は右肩上がりだそうで、損保会社さんなんかが多いですが最近の傾向としては業種問わず、だそうです。
漁師さんとかが使ってるイメージだったので漁業とかキーワードが出るかと思ったんですが、出なかったのでそうでもないんですかね?^^;
耐震補強具も最近はファンシーなものに...かわゆす(*´艸`*)
こちらは、被災して荒れた道路を仮補強するようなプレート。
工事現場への荒れた道にも使え、軽いのが特徴なんだとか。
今回の展示会で3番目ぐらいに目についたので、免震プレート的なもの。
何社か出展されてました。
被災すると食料問題が出て来るので、農林水産省さんのブースも。
こうしてみると、やはり災害が発生時には色んな省庁が絡んできますね。
国土交通省 近畿地方整備局さんのブース。
災害系イベントでは常連さんの、国立研究開発法人 寒冷地土木研究所さん。
防護服を展示してるブースの横に、大阪府警。
避難時の持ち出し用リストなんかを配布されてました。
”地震に強い土!”というキャッチコピーに引かれました。^^;
説明を聞いてみたら、粒子の大きさの違う土を混ぜ合わせて密度を上げた土、ということらしいです。
淀川の堤防なんかはコレだとか。
弊社はのり面工事関係のお仕事なので、法面もこういう土使えば減災できるんじゃ??とふと思ったのですがダメですかね^^;
丁寧にご説明頂き、有難うございましたm(_ _)m
最後に出展者さんのカタログ設置コーナー。
片っ端から持って帰ってるヒトがいましたが、重くなるんじゃ...^^;
【まとめ】
今回の展示では、通信系、携帯連動系ソフトまたはアプリが多く目につきました。
モノのインターネットと言われるIoT技術が進んでいるからでしょうか?
展示物も以前はもっと大掛かりなモノが多く展示されてたイメージですが、割りとこじんまりした感じでした。
ただ、防災意識が高まっているのか、そして事業として防災関連の事業にかかわるところが多いのか、展示会に足を運ぶヒトは多いようです。
初日朝からこんなにヒトが集まってるのも少々びっくりしました。ま、場所的にもアクセスいい場所ですしね。^^;
来週は、防犯防災展もあるので今回の展示会でご興味を持たれた方は来週の防犯防災展にも足を運んでみてはどうでしょ?インテックス大阪での開催ですが...
最後になりましたが、各ブースで丁寧に色々説明頂いた皆様、有難うございましたm(_ _)m
とても勉強になりました。
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