映画としてはB級感が払拭出来ませんが、視点は興味深いですよ。^^;
【自然をコントロールしようとした結果...】
Gigazineで紹介されていた、この秋、アメリカで公開予定のディザスター・ムービー『Geostorm』がなかなか興味深いです。
とりあえず、予告動画があるのでどうぞ。
ストーリーの詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、ざっくり要約すると、人工衛星とスパコンで気象をコントロールして、自然災害と無縁になった人類、しかし、ある日突然、人間がいきなり凍りつくという報告がなされ、衛星の故障だということになり直しに行くんだが...という内容です。
【映画としては...】
なんだか、こういったディザスター・ムービーというのは、どれもこれも、なんだかなぁ、という内容なんでイマイチ食指が反応しないんですが、この映画の視点は面白いですね。
気象衛星から雨雲消滅マテリアルを発射とか、ほんとにアリそうな未来で面白いです。
先日の九州の大雨もこんなシステムがあったら、被害は出なかったんでしょうが...
あんまり科学のチカラを過信して、自然をコントロールしようとしたら、ちょっとのほころびで何十倍にもなってしっぺ返しがきますよ、的なメッセージが見て取れますね。
監督は映画『インディペンデンス・デイ』のディーン・デヴリンだそうです。
アメリカ公開は2017年の10月だそうですが、日本での公開は未定です。
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