2017年07月24日

革新的研究開発推進プログラムから新素材、『繊維強化ゲル』開発



※画像はCNN.comよりキャプチャさせて頂きました。

軽くて丈夫なら、色んなところで威力を発揮しそうですね。耐候性とかどうなんだろか?

【強度は鉄の5倍】


『パンドラの憂鬱』の伝えるところによりますと、内閣府が主導する革新的研究開発推進プログラムの一環として、北海道大学が、ガラス繊維とゲルを複合化することによって、鉄の5倍の強度を実現した『繊維強化ゲル』という素材を開発した、そうです。

記事にその特徴が記載されているので引用させて頂くと、
繊維の特性により、引き裂けない、ちぎれにくいといった性質がある一方で、ゲルの特性により、柔らかさとしなやかも持ち合わせています。

とのことです。

利用シチュエーションとしては、人工靭帯・人工腱、ソフトロボット構造部材、耐衝撃材料などがあり、様々な場面で活用されることが想定される、と続けています。

【建築・土木系にも使えそう?】


CNN.comの記事には研究員と思しき男性が思いっきり綱引きしてる画像がありますが、facebook上には動画が上がっているようで、男性がぶら下がっても大丈夫な映像があります。

高信頼性・高耐久性素材の柔軟素材ということなので、高所作業用ロープとか工事現場用のプロテクターなんかにも使えそうですね。

内閣府と北海道大学のプレスリリースに詳細があるので、そちらも併せてどうぞ。
これ、今年の1月には発表されてたんですね。知らなんだ...

このプレスリリースに、
ポリアンフォライトゲル(PA)ゲルは、負電荷を有するモノマーと正電荷を有するモノマーを1:1で共重合させて得られるゲルであり、内部に多量のイオン結合注7)を有することで、強靭性、自己修復性、生体やガラスとの接着性などを有する優れた材料となっています。

という記述もあり、この素材も気になるところです。

記事に海外のヒトの反応がありますが、利用用途アイデアがなかなか秀逸ですよ。(^o^)

・この素材を使えば凄い自転車のタイヤを作れるんじゃないの。
  本物のパンクしないタイヤの開発が待たれるね。 +2 オーストラリア

・これ絶対宇宙人から技術を盗んできただろw いや割とマジで。 アメリカ

・実際どういう分野で活用できると思う?
  俺はスーパーヒーローのコスチュームか、
  人工皮膚に使えるんじゃないかと思った。 +8 アメリカ

・ オリガミの要領で折りたたむことができて、
     持ち運びも可能なシェルターとか? スウェーデン


実用化が楽しみですね。

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