2017年08月02日

古代コンクリートが年々強度を増す仕組み解明。


Photo credit: nobmaru via Visualhunt.com / CC BY-NC-SA

※イメージ画像です。

どうやってその知識を当時のヒトは...

【キーは海水。】


Wired Japanに『古代ローマ時代のコンクリートは、今も強度を増していた──その驚くべき理由が解明される』と言う記事がアップされていました。

これがなかなか興味深いので、一部引用させていただくと、
古代ローマ時代のコンクリートは、火山灰、石灰、火山岩、海水を混ぜ合わせて作られている。このうち、重要な役割を果たしているのが、最後の材料である海水だ...(中略)...


通常海水のイメージだと、構造物とか弱くなりそうな感じがするのだが、その仕組みは、
解析の結果、コンクリートの中にアルミナ質のトバモライト結晶が含まれていることがわかった。この層状鉱物が、長い時間をかけてコンクリートの強度を高めるのに重要な役割を果たしているという。この鉱物は、海水と石灰と火山灰が混ざり合って熱が発生することによって生成される。...(中略)...この構造物に打ち寄せる海水が第2期の鉱物の成長を引き起こし、コンクリート全体の強度をさらに高めたことも、解析から明らかになった。

だそうです。

【防波堤にはモッテコイの構造ですね。】


そう言えば、このトマボライト結晶を人工的に作って、コンクリートの強度を上げる、という記事を同Wiredが以前取り上げてましたね。

今回は、その仕組が解明されたという記事ですか...

海水が当たることので2回めの強度アップが可能となるなら、防波堤とかに使えば、ずっと強度がアップされるんじゃ...??
ずっと当たってたらダメなんですかね^^;

ほかの材料の質にもよるかもしれませんが、この方法のコンクリートを再現できれば、海辺のタワーマンションとか、強度のある建物にすることとかできそうです。

にしても、古代ローマ人はすごいですね。

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