※イメージ画像です。
今のところ”調査段階”とのことでしたが...^^;
【近隣の崖みたいなところの雑草処理を個人で...】
先日、こんなお問い合わせを頂きました。
自宅近所の崖みたいなところの雑草?が酷くなってきたので、処理したい。
昔、工事現場でロープに”なんかの器具”がついてて、それで登ったり降りたりするような作業をしているのを見たことがある....なんていう名前か知らないけどあれ使えば、崖の雑草処理できるんじゃないかなぁ、と思って、あれこれ探してたら御社のサイトに出くわしたのです...
お電話を頂いたのは、声の感じから割りと年配の方とお察しました。
ご自身で雑草除去しようと思ってるような感じなのですが、聞けば工事業者でもなければ、のり面工事等の経験も無さそうな感じ。^^;
ご質問の内容は、その器具(恐らくロリップのことと思うんですが...)がなんという名前か、あといくらぐらいするのか、ということでした。
【生兵法は大怪我の元】
まだまだ調査中で購入するかどうかも解らない、感じだったので一応、必要な部材等と概ねの金額を口頭でお伝えさせては頂きましたが、よくよく考えると、非常に危ない話ですね^^;
ご本人のおっしゃる”崖”というのもどのレベルか解らないですが、素人が見よう見まねで作業するにはとてもリスクの高い作業です。ましてや高齢であれば...
のり面工事を含む高所作業者については厚生労働省からも安全管理に関するガイドラインや法改正も行われており、厳しく安全管理が徹底されている昨今。
工事やその業界の作業の経験のない方が、高所でのロープを使っての作業をするのはとても危険です。
専門の業者さんにご相談することを強くオススメ致します。
【関連記事】
ロープ高所作業についての規定が新設され、平成27年8月5日に公布されました。(安衛則等)(厚生労働省)
ロープ高所作業(厚生労働省 職場のあんぜんサイト)
第11回 ロープ高所作業の資格(キャタピラー教習所)
もうすぐフルハーネス原則化になるのご存知?のり面工事で落下事故、書類送検 鹿児島
夏休みは危険が一杯!アブナイカモ親子が子供の事故防止を啓発中!
トンネル工事中に落石、作業員肋骨を折る大ケガ 長崎道トンネル
平成28年のり面が崩落し労働者が窒息死の事故、工事業者書類送検
Follow @norimenKF