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- Photo credit: Ed Yourdon via VisualHunt / CC BY-NC-SA
※イメージ画像です。
やっぱ、アレが正解なんですよ(^^)
これで確定したら、かなりスッキリですね。
【監督官の日記、見つかる】
先日、ピラミッドの巨石をどうやって運んだか?の仮説がかなり正解に近い、と当ブログでもお伝えしましたが、ついにこれを裏付ける証拠のひとつが見つかったそうです。
このニュースを伝えているTocanaによりますと、ピラミッド建設時の監督官がパピルス紙に書いた日記が紅海のワディ・アル・ジャルフ地域で発見されたことで、古代エジプト人がナイル川を利用して巨石を運搬していたことが、今月24日に英国で放送されたドキュメンタリー番組「Egypt’s Great Pyramid: The New Evidence」で明らかになった、と伝えています。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、
彼(監督官)は40人のエリート作業員とともにナイル川からピラミッドまで巨大な水路を掘ったと書かれている
と記事は伝えている。
ただし、発見された日記には、巨石の積み上げ方に関する記述はなく、これについての謎は残る、と記事は続けています。
【やっぱ色々説はあるんですね...】
この水路運用理論は『ウォーターシャフト理論』と言われてるようで、ほかに日乾し煉瓦と土などで作業用の傾斜路が作られ、その斜面をソリで運び上げられたとする「傾斜路説」や、地面に並べた丸太の上で石材を運搬したとする「ローラー説」なんかがあるようです。
ではどうやって石材を浮かせたか?というと、当時、ワインや水などの容器として使われていた動物の皮を空気で膨らませたものを浮力材として使ったんじゃないか、ということらしいです。
なるほど...判りやすい。
エジプトのピラミッド建造に携わった労働者は、結構いい待遇を受けていた、という話もあるのでやはりアニメで見るような
『引けぇぇぇぇぇぇ〜!チカラの限り引けぇぇぇぇぇぇ!!(ピシっ!パシっ!)』
みたいな奴隷扱いではなかったんでしょうね。
もうほぼ『ウォーターシャフト理論』で決定でしょう(^^)
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