※画像は猛禽類医学研究所 齋藤慶輔氏のTwitterよりキャプチャさせて頂きました。
上記画像の下半分に写ってるビニール袋っぽいの、なんだと思います??
【環境にやさしいが自然には厳しい??】
猛禽類医学研究所 齋藤慶輔氏がTwitterにアップした画像が話題になっていて、togetterにまとめられています。
氏のTwitterを貼らせていただくと、
山積みにされた大きな袋。これらは全部、風力発電用の風車に衝突して死んだオジロワシだ。温室効果ガスを出さない発電方法として、エコの代名詞的に取り上げられることもある風力発電。その裏で絶滅の危機に瀕した猛禽類が次々と死んでいる現実を直視しなければ、野生動物との共生は永遠に実現しない。 pic.twitter.com/qtCKQEQida
— 猛禽類医学研究所 齊藤慶輔 (@raptor_biomed) 2017年11月14日
これ、全具、風力発電の羽に巻き込まれてお亡くなりになったオジロワシなんだそうです(T_T)
【多少の犠牲はやむを得ないとは言え...】
Tweetには、
これってオジロワシ目線でわかるようにすればいいのでは?例えばカラスが黄色いゴミ袋が見えない?感じで被害が少ないから風車の部分に色を塗るとかで防げること出来ないのかな?
— ティカノ@_(:3 」∠ )_ (@JTTC_13) 2017年11月14日
とか
一部報道では、風力発電は故障すると部品が無い、整備できる人間がいない、金が掛かり過ぎるので修理に手をつけられない>そのまま放置な機体が増えていると。 いつだかも、首から上がもげて落ちたって話もありましたよねぇ。。。 売りつける方は売るだけ売って、莫大な修理費…の当て外れ!!
— yakara103c (@miku6969b) 2017年11月14日
とか
鳥が死なないような風車をつくるのが鳥研究者の仕事じゃないですか。
— YASUAKI_NOMURA (@yko26651) 2017年11月15日
などの声が綴られています。
人間さまに都合のいい社会を目指すと、多少なりとも環境や自然界に犠牲を強いることとなるのはやむを得ないですが、せめて問題が発生したらそれに対して対処しないといけませんね。
こんなに沢山死んでるとは思いもしませんでした。
放置していたら、そのうち大きなしっぺ返しが来そうで怖いですね。
こういう事実があることを知っておきましょう。
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