こんなお仕事があるとは知らなかった。日本にもあるのかな?
【山火事食い止め隊、みたいな...】
海外の山火事、特に北米西海岸あたりは空気が乾燥しているからか、一度燃えるととんでもなく広がっていって毎年大惨事になってる映像がニュースに流ますが、そんな山火事が発生した際に燃え広がるのを食い止める『スモークジャンパー』なる職種があるようです。
リスク対策.comで紹介されていたこの『山火事特殊部隊』、重装備にも耐えれる強靭な肉体を日々鍛錬された精鋭部隊らしく、主なお仕事の内容を記事から引用させていただくと、
山林火災の初期消火隊としていち早く火点へ飛び、パラシュートで降下し、延焼拡大を阻止すること。もちろん同時に行方不明者の人命検索や負傷者の救急救助も行うため、パラメディックの資格と技術も持ち、山岳レスキューのトレーニングも受けているため、消防界のエリート集団と呼ばれている。
(中略)
スモークジャンパーの主な出動要請は小規模の山林火災発生時であるが、場合によっては大規模な洪水害や土砂災害による災害孤立集落への物資救援、雪崩救助などにも出動することがあるそうだ。
ということらしいです。
その活動の様子が動画で紹介されています。動画をどうぞ。
動画を見て頂ければわかりますが、かなり過酷な環境の中で重装備で作業に当たらねばならないのもさることながら、到着ポイント降下時、木にぶつかるリスクや自然動物に襲われる危険も孕んだリスキーなお仕事です。
【自然災害の多い日本にも必要かも。】
日本ではこういう専門部隊は聞いたことがありませんが、自衛隊や山岳救助隊的な人たちがやってるのかもしれませんね。
独特のパラシュートスーツがとても印象的でした。
活動内容も映画が一本できそうなくらいスリリングですね。
どうやらスモークジャンパーについては米国の団体のリンクがあるので、日本には無いようですが『一般社団法人 日本防災教育訓練センター』という団体が近い団体なのか、リンクがあります。
興味のある方はどうぞ。
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