2018年02月20日

もはや重機の近くにいる必要すらない、と!?...auの5Gで建機を遠隔操作、実証実験成功

03.30 「臺北市106年全民防衛暨2017臺北世界大學運動會災害防救及金華演習」,現場人員連絡調度03.30 「臺北市106年全民防衛暨2017臺北世界大學運動會災害防救及金華演習」,現場人員連絡調度 / presidential office

※イメージ画像です。

こういうのって、セキュリティ的にはどうなんだろか?
回線乗っ取りとかできちゃわないの?

【作業効率が従来の無線LAN使用時よりアップ】


ケータイWatchの伝えるところによりますと、KDDI、大林組、日本電気(NEC)が、5Gの特徴のひとつである「高速・大容量」を活かし、4K解像度の3D映像を利用して建機を遠隔操作する実証実験に成功したと発表した、とのことです。

記事によりますと、今回の実証実験では、現場で撮影した3D表示用の4K解像度の映像を5Gの28GHz帯で伝送することで、遠隔操作室において、3D表示用モニターで4K解像度かつ裸眼立体視が可能な映像を表示、これにより従来の遠隔操作よりも作業効率を改善するのが狙い、だとのことです。

記事に実際の動作映像が掲載されていたので、こちらでも貼らせて頂きます。
記事には2本動画があります。




【リアル災害現場ではどうなんですかね...】


実証実験なんで、割りと近いところから操作してるんですが、瓦礫の山の隣にブースを構えて砂埃が舞うところでやるとどこまで出来るんだろうか?というのが気になりますね。

記事にも実際、これからの労働人員不足に対応すべく、東京から全国の災害現場で作業というのを見据えている、と伝えられてますね。5G回線だとそれが可能なんだとか。

今後さらなる実験での進歩に期待ですね。

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posted by ケイエフ at 08:43| 大阪 ☁| Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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