2018年03月05日

法面にメガソーラーを設置した場合のトラブル・補償事例

solar-panel-1175819_1920solar-panel-1175819_1920 / zakzak7

※イメージ画像です。


メガソーラー関係の工事をされる方はご一読しておいたほうがよいかも。

【実判例を元に解説】


日経XTECに『大雨でメガソーラーの地盤が崩落! 開発・施工業者の責任は?』という記事が掲載されています。

内容的には、メガソーラー設置場所で大雨が降って土砂崩れ等が発生した場合の責任はどのレベル(業者)まで追求されるのか?的な判例をいくつか紹介されています。

いくつかの事例が実際の判例を元に解説されているので、詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、
かいつまんで、ものすごく大雑把に言うと
・危険なのを承知で排水処理設備してないのはあかんやろ?
・斜面なんだから土砂崩れ対策してないとあかんのちゃうの?
という判例が紹介されています。

【当たり前と言えば当たり前のような...】


先日も会計検査院の報告書のお話を当ブログで取り上げましたが、言われてみれば当たり前の話か...という気がしなくもないですね。

コストダウンは確かに大事なんですが、かかる費用はかかるし、それをあんまり削ると安全も損なうことになりますからね...それでなくても、最近は日本の技術に疑問を持たれることが少なくないようなので。

そう言えば、こういう問題って、最近の大企業の不祥事に通ずるところがあるような...

【関連記事】


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posted by ケイエフ at 08:37| 大阪 | Comment(0) | 今日の気になるニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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