※イメージ画像です。
これは興味深いですね。
【回収できるわけもなく...】
Gigazineがちょっと面白いデータを取り上げています。
それは『人類は月にどのぐらいの量の「ゴミ」を残してきたのか?』というものです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、これまで1959年にソ連が打ち上げた球体の宇宙船「ルナ2号」が月面に衝突して以来、幾度となく人類は月に物資を運んだり降り立ったりして、そのたびに月面に『ゴミ』を残してきたわけです。
その量は記事より引用させて頂くと、
ソ連とアメリカによる探査の後を追って、ヨーロッパや日本、インド、中国なども探査のために月に大小さまざまな探査船を送りこみました。その結果、月面に投棄または放置されてきた「ゴミ」の量は、なんと189トン以上にものぼるとのこと。
だそうです。
概ね200トンぐらいあるわけですが、それが一体どれくらいのものかと思ってぐぐってみたら、ニュースでも話題になった東北震災の際に民家の上に乗り上げた船が200トンだそうなので、結構な量です。
あと、今世間を騒がせている”アノ問題”の売却地から出てきたゴミも200トンだとか(参考:@info_9 )^^;
さらに記事によりますと、英語版Wikipediaのページには、これらの”ゴミ”の内訳公開されているようです。
『List of artificial objects on the Moon』 by wikipedia
【宇宙人がリサイクルとか...^^;】
持って帰る燃料もなく、かと言って宇宙空間で爆破?と思ってもみましたが、ゴミが月から宇宙空間に移動するだけか?と思ってもみたり...^^;
宇宙人がうまくリサイクしてくれるといいんですが、そこまでいくと漫画の世界ですね^^;
将来、月に移住とかいう話が現実になった場合、すでにゴミだらけになってるかもしれません。
そう考えるとちょっと萎えますね。
そういうや、一時流行りましたよね?月の土地の販売...購入された方の土地はすでにゴミ捨て場になってるかも...
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