※イメージ画像です。
うーむ、あまり神経質になりすぎるのもどうかと思いますが、知ってしまうと気持ちのいいものではありませんね。^^;
【90%は体外へ排出される、ものの...】
yahooニュースに衝撃のニュースが流ていました。元ネタはGizmodoのようですが。
記事によりますと、非営利ジャーナリズム団体であるOrb Mediaが新しく発表した研究結果によると、9つの国からサンプルされた259個のペットボトル飲料水をテストしたところ、242個のペットボトル飲料水から微小なプラスチック粒子、マイクロプラスチックの粒が発見された、とのことです。
なお、今回の研究者がプラスチック検知に使った方法はプラスチックにくっつく染料を使ったもので、飲料水ブランドのうち二社はこの方法はプラスチック検知として信頼できない方法であると主張している、ようです。
詳細は記事を読んで頂ければよいかと思いますが、魚を食べる捕食者の場合、魚の中にプラスチック粒子が含まれていてもプラスチックは排泄物の中に混じって出てくることがわかっており、マイクロプラスチックは人体にどのような影響与えるのか、実際のところまだわかっていない、と記事は続けています。
あと、どうやってペットボトル水の中にマイクロプラスチックが混入したか?について、
「おそらく大気を通してでしょう」とStory of Stuffと呼ばれる組織の研究員であるAbigail Barrowsさんは英ガーディアンに語っています。
と記事はコメントを掲載しています。
【大気中からマイクロプラスチック混入??】
知ってしまうとあまり気持ちのいい話ではないのと、体内に異物が混入するということは人によってはアレルギー反応を起こす人もいるでしょうし、下手したらアナフィラキシーショックを起こすこともあるかも、です。
ただ、記事にもあるようにこの検査方法の信憑性や人体への影響がはっきりしていない、そして、これが原因でなんらかの病気を発症したというニュースも聞かないので、いまのところはどうすることも出来ないですね。^^;
大気中からマイクロプラスチックが混入するのであればペットボトル飲料水に限ったことでもないでしょうし。
我々が出来ることは、自然界にペットボトルやプラスチック製品を捨てたりしないことですね。
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