これはうまく応用すれば、簡単に災害モニターが出来るのでは...
ただ、誰がプログラムすんだ??って話はありますが^^;
【可聴範囲外の音を検出】
techable.jpで紹介されていた、ホームモニター『Raspberry Boom』がヨサゲです。
同アイテムはKickstarterで資金調達中です。
どういうものかと言いますと、20Hz以下の人が気づかない低周波数を検知して、自然界の色んなイベントを知ることができる、というシロモノです。
記事にどんなことが出来るかが紹介されているので引用させて頂くと、
強風や雷、高波といった気象イベント、エアコンや交通といった身近な環境状況、火山の噴火や地震といった自然災害、ロケットや核実験など人工物によるイベント、そしてそれ以外の予想外のイベント、たとえばエイリアンによるファーストコンタクトなどなどだ。
だそうです。
さらに、ではどんな風に動いてくれるかというと、
たとえば火山の周辺に住んでいる人のRASPBERRY BOOMが噴火を検出するなど、世界中のどこかでいままでにない低周波が登録されれば、あなたのRASPBERRY BOOMが同じパターンの周波数を検出したときにその正体がなにか判別できることになる。
と記事は紹介しています。
気になるお値段なんですが、さすがラズパイ製、ラズパイ(RaspberryPie)以外の一式セットでも219ドル(約2万3000円)の支援で手に入れられるようです。
【電子工作が得意な人なら...】
DIY好き、電子工作好きな人なら、裏庭の土砂崩れセンサーとかサクッと作れちゃいそうですね。
ちなみに、RaspberryPieとは、パソコンのすごいちっちゃい版みたいなものだと思って頂ければよいかと思います。(詳細はフリエンというサイトに詳しく書かれているのでどうぞ。)
また、同じtechable.jpの記事に『気温や湿度、不審な動きをモニターする小型センサー「Sense」がマルチ!』という、こちらはスマホで検知できるセンサーが紹介されているのでご参考までにどうぞ。
電子機器のパーツも安価で手に入るようになっているし、京大防災研が地域住民の一緒にIoTで土砂災害情報収集というニュース(京都新聞)もあるので、安価にこういったモニターセンサーが手に入るようになるとよいですね。
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