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- Photo credit: Michael Budde on VisualHunt.com
※イメージ画像です。
なんか、見た目、ヤバそうなガスが充満してたっぽい。
【原因は不明】
カラパイアが伝えていた、かなり奇妙な事故。
詳細は記事でご確認頂ければと思いますが、テキサス工科大学の近くの変電所で爆発事故があり、テキサス工科大学のキャンパス内のマンホールから、蛍光色の炎が吹き出した、と伝えています。
ですが、記事にもあるように対応した消防署は原因ははっきりしていない、と伝えているそうです。
その映像がこちら。
Green chemical-colored flames seen emerging from manholes and other ground openings across Texas Tech tonight, as Campus authorities have ordered the evacuation of several buildings and sections of the University following some kind of explosion at a nearby electrical substation. pic.twitter.com/Z99TmQ6Da1
— OSINTdefender (@sentdefender) March 13, 2025
アメリカ内のニュース映像がこちら。
【どんな種類のガス?】
よく中国でマンホールに爆竹を突っ込んでマンホールが吹っ飛んでる事故映像がsnsで流れてきたりしますし、日本でも配管工事や下水工事で有毒ガスで作業者が病院に運ばれる、というニュースも流れてたりします。
それだけマンホールの中には、ガスが溜まっていることは明白なのですが、引火した場合に蛍光色になる炎とは、どういうガスが溜まっているのでしょうね?
炎色反応で調べてみると、青緑の炎は銅が燃えてるっぽいのですが。
名古屋市科学館の炎色反応のページに興味深い説明がありました。
例えば、銅線にラップフィルム(ポリ塩化ビニリデンかポリ塩化ビニルと書いてあるもの)を巻いて炎の中に入れると、緑〜青色の炎になります。(有害な気体が出るのでじゅうぶんな注意が必要です。)
ヤバいですね、なんかケーブルが焼けて出てるガスってことですか?
地下に入って工事する人は、ガスマスクをするとか、作業時間を決めて作業するとか、火気類厳禁とか安全対策をしっかりやって作業に当たりましょう。
あとマンホールに爆竹とか花火とか入れないように。
さらに、余談ですが、炎色反応の覚え方があるようです。
「リアカー無きK村、動力に馬力借ろうとするも、くれない」
Li(赤) Na(黄) K(紫) Cu(緑) Ba(黄緑) Ca(橙) Sr(紅)
だそうです。
ん?もっとほかに自分で考えたほうが覚えやすいかも。
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