2015年06月12日

【イベントレポート】防犯防災総合展 in kansai 2015に行ってきました その1


防犯防災総合展 in kansai 2015


2015年6月11日〜12日にインテックス大阪にて開催されている、『防犯防災展 in kansai 2015』に行ってきました。
今日が最終日なので、お時間のある方はどうぞ、まだ間に合います。

たまにしか行かない展示会なのに、やっぱ今日も雨..._| ̄|○...。
いやいや、雨男じゃないですよ?梅雨だからです^^;。

総評としましては、先週行ってきました震災対策技術展とダブって出展している企業様も多く、また目を引くクルマ系の展示も多かったです。この当たりは、昨年とほぼ同じような内容ですかね。

あと小物系で、やはりトイレ関係が多く、災害時に人間が避けて通れないトイレ関係の関連グッズを扱っているところが目につきました。そして、小物やトイレで目についたのが、家にあるものを利用して災害対策グッズを作ってしまう系、お金を出来るだけかけないで災害対策しよう、という関係の商品が多くみられました。

昨年はあまり目にしなかったが、今年出店されてた中ではスマホのアプリを扱うブースもあってちょっと斬新でしたね。スマホといえば、こんなところにも(多分、アンドロイドOS!?)タブレット機能を持たせるのか!というのがあって、思わず見入ってしまいました。


では早速レポートを。


防犯防災総合展 in kansai 2015


展示会初日であり、同イベントは、隣で2つ展示会をやっていたので、結構な人でしたね。
トップの画像見ると全然ヒトいてないやん、と思うかもしれませんが、受付はこんな感じで結構並んでました。


防犯防災総合展 in kansai 2015


会場に入ってすぐはこんな感じ。


防犯防災総合展 in kansai 2015


なんかちょっとやり過ぎ感が否めないコンパニオンのおねぇさんがずらっと並んだブース。
顔認識システムの企業さんでした。
入ってすぐのところなので、いやでも目につきます(;´∀`)。


防犯防災総合展 in kansai 2015


そして、先日の震災対策技術展同様、バギーのような乗り物が...
これも瓦礫の上でも走行可能、というヤツなんでしょうか...


防犯防災総合展 in kansai 2015


このシリーズは5台ぐらいタイプの違うものが展示されてました。


防犯防災総合展 in kansai 2015


こちらはキャタピラ仕様。


防犯防災総合展 in kansai 2015


スペックが表示されてましたが、イマイチよく解りません^^;。


防犯防災総合展 in kansai 2015


三輪仕様。テレビカメラがこの辺りに来てたので、夕方のニュースで流れたのかもしれません。


防犯防災総合展 in kansai 2015


”Patroller”と書いてあるので、巡回用ですか??


防犯防災総合展 in kansai 2015


先日の震災対策技術展でもそうでしたが、ジオラマを作って説明されてるブースが多かったですね。お金かかってるなぁ、と思いました。
こちらは手すりのすべり止めみたいな商品を扱ってる企業さんでしたかね。


防犯防災総合展 in kansai 2015


こちらはスマホアプリの販売をされてる企業さん。


防犯防災総合展 in kansai 2015


メッシュコードという、地域を網目に区切って数値化したものを利用して、正確な場所を相手に伝えることができるシステムのようです。


防犯防災総合展 in kansai 2015


毎年出展されてますね。高知県の集合ブース。
高知県下の企業さんを束ねて、県をあげての防災ブース。


防犯防災総合展 in kansai 2015


シェルター販売のブース。
シェルターというと、地下に掘ったり、ドラゴンボールのポッドのようなものをイメージするのですが、今回の展示でほかでも見かけたのがこのタイプ。
必要最小限の構造で落下物や崩れ落ちてきたものから自分を守る、的な感じのものでした。


防犯防災総合展 in kansai 2015


弊社も落石防護網でお世話になっているタキロンさんのブース。


防犯防災総合展 in kansai 2015


LEDを使った誘導パネル、というか表示板みたいなのを扱っておられたようです。

残りは後半で。

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【おまけ】KENTEN2014と関西エクテリアフェアも行ってきました。(2014)

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(株)ケイエフの簡易吹付法枠工 イージーシェルフ工法





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2014年11月25日

平成26年度 全国法面防災協会 総会 開催





去る2014年11月20日に、弊社が事務局を務めさせて頂いております、全国法面防災協会の総会が開催されました。

ご出席頂きました皆様、お疲れ様でした。





この度を持ちまして、これまで当協会のためにご尽力頂きました、望月顧問が退任されることになりました。
長い間お世話になり、有難うございました。
なお、望月顧問には、今後も名誉顧問ということでご協力頂けるとのことです。今後共よろしくお願いいたします。













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2014年06月19日

第一回 震災対策技術展 大阪に行ってきました。




大阪駅に隣接したグランフロント大阪にあるコンベンションセンターにて6月17日・18日に開催されました、『第一回 震災対策技術展(自然災害対策技術展) 大阪』に行ってきました。





入口入ってすぐはこんな感じ。
場所がアクセスしやすいからか、昨日NHKのニュースで報道されたからか、先日行ってきた防犯・防災展より客入はよかったようです。

とは行っても、私も初めてグランフロント大阪に行きましたが、このコンベンションセンターにたどり着くには、少々戸惑いましたが...^^;




震災対策展と名打つだけあって、建物や都市部の災害対策系の出展が目立ちました。
こちらは、液状化現象対策のようです。





エコカー的なものも、先日行ってきた防犯・防災展同様、展示されていました。
しかし、こちらは震災で家が倒壊しても車で二三日過ごせる仕様的な感じですが...




災害時のトイレ対策グッズ。




弊社では落石防護網も取り扱っておりますが、こちらの企業さんは落石防護柵のパネルを展示をされてました。
入れ替わり立ち代り説明を受けてる方が多かったです。




防災にチカラをいれてらっしゃる高知県、ここでも県を上げてのブースがありました。




都市部止水系のシステムの企業さんです。




防災展では、Nexco西日本のドローンが展示されていましたが、こちらの企業さんではセスナタイプの無人空撮システムのようです。
重さが0.5kgと表示されてましたね。軽い...




上記の無人空撮機で集めたデータからこんな画像が作れるよ、的な展示が。
3Dで表現できるんですね。




情報通信研究機構(NICT)のブース。




NICTでは、地震等で発生する電磁波を計測して防災に役立てるという研究をされてるようです。
一説には、巨大地震が発生する数日前にある種の電磁波が発生する、という話もあるので、やはり、こういう研究はしてるんでしょうね。




弊社はタキロン社の落石防護網でお世話になっておりますが、タキロン社のブースを発見。
今回の展示は落石防護網ではなかったようですが...




天井落下防止システムの企業さんです。
防災展でも、これらの天井落下防止や軽量素材の天井材などの展示もいくつか出展されていました。




急傾斜での掘削等で労働災害撲滅を目指したセーフティークライマー工法を扱う弊社としましては、”傾斜地”という言葉に反応してしまいました。^^;
全然関係なかったですが...




気象庁 大阪管区気象台の展示。
防災展ではブースがありましが、こちらの展示会では展示パネルと資料のみです。




そして、なぜか、大阪管区気象台の展示に土砂災害のパネルが...




公益社団法人 日本地震工学会の展示。
こちらも展示と資料のみ。




国土交通省 近畿地方整備局の展示。
防災展ではブースがありましが、こちらも展示パネルと資料のみです。




お約束。関西広域連合も展示とパネルのみです。




今回の展示会には、防災系のNPO法人もいくつか出展されてました。
”防災士”というのがあるんですね...そう言えば、過去に弊社のブログで防災士の試験問題みたいなのを扱ったことを今、思い出しました。




日本植生さんのブース。ソーラーパネルの展示のようです。
海外の方はなにやら説明されてました。スタッフの方かしら?それともお客さんですかね?




(独)土木研究所 寒地土木研究所のブース。
先日の防災展より、今回の震災対策技術展のほうが土木系のブースが多いですね。
そして、こちらも入れ替わり立ち代り説明を聞きに来ているヒトがあとをたちませんでした。




NHKメディアテクノロジーのブース。
東日本大震災の被災地を3D映像で映したものを見せていました。
震災対策技術??と思いつつも、前で説明を聞いているヒトがいたので、一緒に説明を聞いていると、こういった災害の状況をよりリアルに後世に残すことがひとつの目的だとか...

それが...すごいんですよ、この3D。
実際にぺらっぺらのサングラスみたいなメガネをかけて見せて頂きましたが、ものすごい立体映像です。
ディスプレイの中にちっちゃい被災地が立体的に出現する感じです。




この立体感が伝わるか!?と写真を撮ってみたのですが、やっぱ写真じゃ無理ですね。^^;
動画にすればよかった...

メガネを貸してくれた担当者の方に、この映像はいつごろお茶の間に出てきますか?と聞いてみたら、

”現在、8Kの技術が進んでるので、こっちが先か8Kが先か?...難しいところですね。こちらの3D映像は、映画アバターのあと、ちょっと下火になってしまったのと、まだまだこの映像を長時間みると気分が悪くなるというヒトもいますからね...”

とのことでした。
丁寧にご説明頂き、有難うございましたm( __ __ )m。




最近の展示会では、ドリンクコーナーは常設なんですかね、こちらの展示会でもドリンクコーナーがありました。が、招待客以外は有料??という感じでしたが...

【総括】

自然災害対策技術というサブタイトルはついているものの、震災対策技術展ということだったんですが、意外と土木系の技術を展示するブースが多くありました。
まぁ、場所的にも大阪駅というわかりやすく、アクセスしやすい場所なので、集客が見込めることを見越しての出展だったのかもしれませんね。

こちらの展示会でもやはり通信技術系のブースは多かったです。
ちょっとびっくりだったのは、スーツ系の、ビジネスマン的なヒト以外に高齢の方や、ベビーカーをつれた若いお母さん的なお客さんも入っていたりして、防災に対する意識の高さが伺えました。

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防犯防災総合展 in Kansai 2014に行ってきました。

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2014年06月16日

【おまけ】KENTEN2014と関西エクテリアフェアも行ってきました。




弊社では、植物育成関連で、吸出し防止材ヤシマットEG植栽パック(集水保水型植栽袋)などを扱っております。

また、コンクリート土間などでクラック抑制資材 タフライトCP、遊歩道や玄関アプローチに使える自然度舗装材 スタボン等も扱っております。

防犯防災総合展と同じインテックス大阪で、建築材料・住宅住宅設備総合展関西エクステリアフェアがやっていたので、関連するものはないか、と思い併せて行ってみました。




CADソフトでおなじみの福井コンピュータのブースがありました。建築系でもソフトがあるんですね。




こちらのKENTENイベントの会場は、防災展よりもヒトの入りが少なかったような...
こちらはセメント防水の企業さんのようです。




住宅関係も獣害対策ですね...ハトよけのようです。




カタログ展示コーナーでは、東京大学の『微視的機構に基づくセメント系廃材と二酸化炭素の再資源化・有効利用による資源循環システム』というパネルと、資料が置いてありました。
なんか...難しい...^^;




中小企業庁の下請代金法講習会のチラシや中小企業庁の下請企業支援策冊子が置いてありました。
小さい企業さんがそれだけ多いということでしょうか。




ここから関西エクステリアフェア。




エクステリア(外溝)というだけあって、住宅まわりの資材や緑化資材の企業さんがメインですね。
この展示会では、名前をきいたことがある大手の企業さんが多く、会社の規模からか、コンパニオンのおねぇさんがどこのブースにも大概いて、防災展や建材展とは雰囲気が全然違いました。

また玄関まるごとブースに作っちゃったり、高級住宅の和室みたいなのをそのまま再現しちゃったり、と作りの大きいブースづくりになっていて、スケールが全然違うな、という感じです。
正直、上の画像のようなブースばかりでした。




フリードリンクが提供されてました...なんという気前のよさ...




ぐるっと回ってたら、イベントが始まった...パントマイムのヒトがパフォーマンスはじめた。
なんだろ...このお祭り状態のイベント...
ひょっとして、エクステリア業界はお金持ちなの??

3つの展示会を回ってみましたが、最終日にしてはちょっと寂しいお客さんの入りという感じでしたかね。

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防犯防災総合展 in Kansai 2014に行ってきました。




先週金曜日、インテックス大阪で開催されておりました防犯防災総合展 in kansai 2014に行ってきました。
展示会場を回って、比較的よく目についたのは無線関係のネットワーク機器に絡んだ商品が多かったように思います。




入り口入ってすぐのところに、弊社が植生基材注入工 MAXグリーンラグ工法レジスタードマークでお世話になっております、太陽工業社のブースがありました。




弊社も傾斜面用安全帯等、安全具系の商品を取り扱っておりますが、展示ブースには保護具を扱ったブースも...これは今回初めてみるような気がします。




津波被害が珍しくなくなった昨今、海上保安庁のブースも。船の模型とか置いてありました。




空撮も最近では珍しくなくなって、ドローンと呼ばれる無人航空機も身近なものになってきましたが、Nexco西日本のブースではドローンの展示説明をされていました。




アップでみると、こんな感じ。




今回は行政系の防災対策室的なブースも多々見かけました。こちらは、豊中市のブース。




お約束。弊社も加入しております。関西広域連合のブース。




こちらは気象庁のブース。竜巻発生再現装置が置かれてました。入れ替わり立ち代り、色んなヒトが説明を聞いてました。竜巻もひとごとではなくなってきてますからね...




こちらもお約束。国土交通省 近畿地方整備局のブース。お世話になります。




防災小物系をまとめたブース。車いすを人力車スタイルにしたものが展示されてました。なるほど、これなら災害時にスムーズに移動ができる...けど、引っ張るヒトの体力が心配^^;。




ホンダエコカーの展示。今回の展示では、ホンダ以外にもいくつか、出てました。




作った電気で扇風機回したり、ポットも沸かせるぞ!ってところでしょうか...




土のう立てだそうです。今回、土木系資材のブースをあまり見かけなかったような気がします...




月面基地などシミズドリームでおなじみの清水建設のブース...意外とあっさり??




個人的には、一番興味津々でした。^^;
カシオテクノ(株)のブース。びっくりなのは、360度映せる魚眼レンズみたいなので部屋の四隅を捉え、各ポジションを平面画像処理して、映し出せるというカメラを開発してるとか...しかも、お値段30万とそんなに高くない...

あと、熱感知カメラとかも扱ってるんだそうです。こちらは公園などの防犯に利用だそうです。ちょっとお値段が張るようですが...

さらに、太陽光パネルと合わせた監視カメラみたいなのもありました。晴れた日なら、4日分ぐらい可動できる電力供給が可能だとか。

丁寧に説明頂いたご担当者さま、有難うございました。m( __ __ )m。




屋外の展示。
こちらもお約束の地震体験車がありました。(パラソス邪魔だったですね^^;)

毎度、この体験車は見かけるのですが、こっ恥ずかしくて、遠慮してたわたくし。
今回は空いてたのもありますが、体験してみました。

阪神淡路大震災級の揺れを再現してもらいましたが、ダメですね、アレ。(T_T)
実際にあんな大地震に遭遇したら、生きてる自信がありません。
機会があれば皆様もどうぞ。




そして、はしご車なんかも体験できるようでした。こちらは未体験。
以前、別の防災訓練で乗ったことあるし...

今回の展示では、吸水土のうなんかもありましたが、前回に比べると止水系の機器をあまり見かけなかったのと、シェルター系のものも少なかったように思います。
どちらかというと、ネットワーク機器関連の展示が多かったですね。

あと、併設で建築材料・住宅設備総合展関西エクステリアフェアも同時開催してたわりには、お客さんの入が少なかったような...

土木関係の弊社としては、ちょっとがっかりかな、という感じでした。

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【イベント情報】第一回 『震災対策技術展』大阪 開催

防犯防災総合展in kansai 2013に行ってきました。(2013)







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2013年10月21日

防犯防災総合展in kansai 2013に行ってきました。

防犯防災総合展in kansai 2013 受付
防犯防災総合展in kansai 2013 受付 posted by (C)norimenkf

先日、当ブログでもお伝えしました、テレビ大阪、防犯防災総合展実行委員会
主催で防犯・防災総合展示会 in Kansai 2013がインテックス大阪で開催され
ましたので、行ってみました。

防災関連で見ると、全体的なイメージとしては、今回の展示会で紹介されてる
システムやガジェットの多くは無線あるいはネットを介して、情報を発信・入手
できるようにしたものが多かった、という印象です。

ネットインフラがますます重要になりそうですね。

なお、当日撮影してきた画像をフォト蔵にまとめてありますので、そちらも
併せてご覧頂ければ幸いです。

地震体験車両
地震体験車両 posted by (C)norimenkf

受付の手前には、お約束の地震体験車両。
毎度、入ってみようか...と思うのですが、なぜか、いつもパスしてしまいます^^;。
一度は体験しておいてもよいかも。

防犯防災総合展in kansai 2013 会場の様子
防犯防災総合展in kansai 2013 会場の様子 posted by (C)norimenkf

10月17日、18日の2日間開催され、私は18日に行ってきました。
当日は、曇で今にも雨が降りそうな天気でしたが、このところの台風被害や
自然災害増加傾向にある、というのもあるのでしょう、結構な集客数でした。

国土交通省近畿地方整備局のブース
国土交通省近畿地方整備局のブース posted by (C)norimenkf

国土交通省近畿地方整備局 展示パネル
国土交通省近畿地方整備局 展示パネル posted by (C)norimenkf

国土交通省近畿地方整備局 展示パネル2
国土交通省近畿地方整備局 展示パネル2 posted by (C)norimenkf

国土交通省近畿地方整備局 展示パネル3
国土交通省近畿地方整備局 展示パネル3 posted by (C)norimenkf

国土交通省近畿地方整備局のブースです。
震災時に、どういう戦略を持って対応をしてるか、を非常に見やすい形で
パネル掲載されていました。

国土交通省 対策本部車両
国土交通省 対策本部車両 posted by (C)norimenkf

屋外には、国土交通省の災害地対策本部車両が。
中に入って御覧ください、と誘導頂きましたので、入ってみました。

国土交通省 対策本部車両 車両内1
国土交通省 対策本部車両 車両内1 posted by (C)norimenkf

中は意外と広いです。

国土交通省 対策本部車両 車両内2
国土交通省 対策本部車両 車両内2 posted by (C)norimenkf

モニター横の薄っぺらい隙間みたなところがシャワールームになってます。

国土交通省 対策本部車両 車両内3
国土交通省 対策本部車両 車両内3 posted by (C)norimenkf

トイレ、キッチン完備。24時間対応可能、というところでしょうか。

(独)防災科学技術研究所ブース
(独)防災科学技術研究所ブース posted by (C)norimenkf

(独)防災科学技術研究所ブースです。

(独)防災科学技術研究所ブース パネル
(独)防災科学技術研究所ブース パネル posted by (C)norimenkf

以前、当ブログでもご紹介しました「地震ハザードカルテ」が紹介されて
いました。

防災対応自販機
防災対応自販機 posted by (C)norimenkf

防災対応自販機なんかも紹介されていました。
意外と食品メーカーなんかのブースもあったりして、非常食のブースを
多々見かけましたね。

関西広域連合ブース
関西広域連合ブース posted by (C)norimenkf

弊社も参加しております、関西広域連合もブースが出てました。

気象庁大阪管区気象台のブース
気象庁大阪管区気象台のブース posted by (C)norimenkf

大阪管区気象台のブースです。
このところの台風連発で、わりと賑わっていました。

高知県のブース
高知県のブース posted by (C)norimenkf

高知県のブース。
大阪府や大阪市以外の自治体では、高知県だけだったと思うのですが、
(徳島県の商工会青年部もあったようですが)高知県のブースの方は、
非常に熱心にPRしていらっしゃいました。

NEXCO西日本ブース
NEXCO西日本ブース posted by (C)norimenkf

NEXCO西日本グループのブース。

NEXCO西日本ブース 無線ヘルメット
NEXCO西日本ブース 無線ヘルメット posted by (C)norimenkf

ヘルメットに無線が付いてて、ハンズフリーで連絡ができる、という仕組み
ですね。
帰ってから気づいたのですが、小型ヘリの模型が映ってますね。こんなのも
あるんですね。

NEXCO西日本ブース 可変型バリケード
NEXCO西日本ブース 可変型バリケード posted by (C)norimenkf

可変型バリケードです。担当の方が満面の笑顔で、懇切丁寧にご説明
頂きました。有難うございましたm(__)m。

ですが、プライバシーの問題もあるので、カメラ目線のとびっきりの笑顔に
モザイクをかけさせて頂きました。ごめんなさい。m(__)m

NEXCO西日本 おみやげ
NEXCO西日本 おみやげ posted by (C)norimenkf

NEXCO西日本グループで頂いた資料の袋の中に、除菌シートと軍手が入って
いました。

軍手は、NEXCOグループの料金所スタッフの制服をリサイクルして作ったもの
だそうです。

NEXCOグループは、横断幕をリサイクルしてバッグを作ったり、リサイクルにも
チカラを入れてらっしゃいますね。

GPSが使えない場所での位置追跡システム
GPSが使えない場所での位置追跡システム posted by (C)norimenkf

GPSが使えない場所での位置追跡システム。
かなり興味深かったので、説明を聞きたかったのですが、時間の都合上
お話をお伺いできませんでした。どんな仕組みなんだろうか...

対津波ポッド多人数用
対津波ポッド多人数用 posted by (C)norimenkf

津波対策シェルターポッド 多人数用。
ドラゴンボールのベジータが乗ってきそうな奴ですね。^^;
今回の展示では、二人用とか一人用とかも展示されてました。
一人用なんて、ほんとにちっちゃくて、民家の庭先においておけるレベルです。
フォト蔵に画像アップしてあるので、ご覧ください。

舟型のシェルターその1
舟型のシェルターその1 posted by (C)norimenkf

こちらは舟型のシェルター。
やはり、先の震災で津波で大きな被害が出たので、シェルターの展示は
比較的多かったです。


本展示会は、『防犯防災総合展』なので、防犯関係の展示も多々ありました。
会場で懇切丁寧に対応頂きました皆様、有難うございましたm(__)m。

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2012年08月01日

ゲリラ豪雨展に行ってみました。



先日、当Blogでご紹介しました、『ゲリラ豪雨展』が昨日より開催と
いうことで、早速行ってみました。

場所は、地下鉄 天満橋駅から徒歩5分ほどの”川の駅はちけんや”の中の
レストランの手前のちょっとしたスペースです。

本日の大阪市内は気温は35度前後と猛暑日だったわけで、とにかく外は
殺人的な暑さでした。川辺にもかかわらず誰も歩いてませんでした。
そりゃそうだ...

展示ブースは、こじんまりしたスペースでの展示でしたが、ちょっとした
通路上になっていて、中を進むと、小学生二人が下校途中にゲリラ豪雨に
遭う、というストーリーのタペストリーが通路の左右に展開されています。



入り口はこんな感じ。



こんな感じのちょっとした通路を絵本のようなストーリーを読みながら
進んでいきます。



ゲリラ豪雨が降るシーンでは、ちゃんと音響効果が設定されていて、
通るとセンサーが反応して、雷雨の音が流れ出します。



オチは、ゲリラ豪雨に遭遇した小学生が、なんだったんだ、あの雨は...
というところで、ではゲリラ豪雨について詳しく解説しましょう、という
展開になります。



通路を抜けると、ゲリラ豪雨についての詳しい説明が子供でも理解できるように
詳しく解説されたパネルが何枚か設置されています。



ゲリラ豪雨と集中豪雨の比較表なんかも用意されてます。



グラフなんかも用意されていて、まったくの子供向けというわけでも
なさそうです。



音を使ったクイズなんかも用意されています。
ディスプレイでは、CGでゲリラ豪雨になった場合の川の氾濫の
状況なんかを再現したものや、道路が冠水した場合、マンホールが
いかに危険か、の実験映像なんかも流れてました。



体験者の話?なんかも映像で紹介されてました。
(実は見なかったんですが...^^;)



ブースとは離れた場所にこんなパネルを発見しました。
大阪にも『津波・高潮ステーション』なる施設があるらしいです。
知らなかった...
場所は、地下鉄 阿波座の近所らしい。またえらいところに...

8月25日(土)と26日(日)に
『さわってなっとく!?地震と津波 〜 気象台こども実験講座2012〜』
というイベントがあるらしく、気象台職員のヒトが来て色々実験装置を
使って地震や津波について教えてくれるみたいです。
詳細は大阪府のサイトでご確認ください。こちらも入場は無料のようです。

『ゲリラ豪雨展』は、大人では少々物足りない感じですが、
どっかに行ったついで程度なら、寄ってみてはいかがでしょうか。
撮影してる最中にもサラリーマン風の男性が数名まじまじと展示を
眺めてました。

【関連記事】

夏休みの自由研究やお出かけ節電に!【ゲリラ豪雨展】

注視が必要かも、台風10号発生

大阪は160回!?お盆近辺のゲリラ雷雨に注意、気象会社が予測発表



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posted by ケイエフ at 09:25| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月11日

第6回 地域防災防犯展に行ってきた。



先週金曜日6月8日に大阪 南港のインテックス大阪で開催されて
ました、『第6回 地域防災防犯展』に行って来ました。

当日はあいにくの雨にもかかわらず、すごい入場数でした。
(帰ってから知ったのですが、大阪、梅雨入りの日でした。)

先の震災や竜巻、ゲリラ豪雨の増加などから防災に対する意識が高まって
いるのか、企業関係者だけでなく、多くの高齢者や障害のある方の来場も
多く来られていたようです。

たまにいくイベントとの印象の違いは、今回のイベント、なんだか、物々しい
展示品というか、まぁ、企業さんがほとんどなので、商品、サービスなわけ
ですが、そいうのが多かったように思います。



入り口で来場票を頂いて入場するのですが、15:00ぐらいだったと思いますが
結構な行列です。



入り口の近くには、地震体験車が用意されており、申し出れば、地震体験を
させてもらえます。すでに、誰かが体験していたのを拝見しましたが、震度7は
結構な揺れで、女性の方はわぁきゃぁ言ってました^^;。



今回の展示会には、各種行政機関や団体も参加されており、JAXAのブースも
ありました。



こちらは、国土交通省 近畿地方整備局のブース。



大阪府警のレスキュー車。こんなもんが、ぼん!と展示されてると
かなりのインパクトです。



どこかの大学の研究セクションだったと思うのですが、被災地などで
危険なところでも入っていける無人探査機みたいなのも展示されて
ました。



実は屋外にも展示されており、屋外には自衛隊や赤十字などの展示物も
ありました。これは自衛隊の展示。



これはテレビなんかでも見かける、被災地などで使える緊急用の風呂ですね。
ちなみにテントにはアウトドアグッズでおなじみの”Logos”のロゴが入って
ました。^^;



屋外展示ついでにもうひとつ。大阪府の衛星搭載車です。



屋内に戻って、入ってすぐのところに、ブリジストンのブースが...
タイヤの印象しかないブリジストンがなぜ??と思ってブースを眺めて
いると、スタッフの方が説明に来てくれました。

マンションなんかの下に埋め込んである免震バネみたいな奴を作ってる
んだそうです。しかも、もう結構前から...知りませんでした、
ブリジストンさん、ごめんなさいm(_ _;)m ...そして、
丁寧に説明してくださったスタッフさん、ありがとうございました。



こちらは都市部で浸水防止のためのバリケードみたいな奴です。
画像に説明を書き込んでみたのですが、見えないですね。失敬。

止水板の手前に溝があり、雨が降り始めて雨水がそこに流れていくと
水の浮力で後ろの止水板が浮き上がってくる、というシステムです。

電動でないところがいいですね。お値段はいかほどですか?と聞いて
みたら、ざっくりですが100万円/mだそうです。結構しますね...
しかし、商品台なしになるよりは、はるかにいいか...



こちらは(財)日本気象協会さんのブース。
先日、当ブログでも取り上げました地デジで災害情報を流す、という
和歌山の取り組みの一環と思われる、降雨量情報を流すシステムを
展示されてました。



(財)日本気象協会さんは他にも熱中症対策とか職員参集・安否確認システム
などのWebシステムもやってられるんだとか。
頂いた資料のなかにのど飴が入ってたんですが、なんで??って思ったら
ロッテと連携して、冬場の空気乾燥指数サイトみたいなことをやってる
そうです。ほぉ...いろいろやってるんですね。



こちらはシェルター。
ちょっと前なら、そりゃちょっと未来見過ぎ^^;とか思っていたものですが
もはや、こんなものを真剣に検討しなければならない時代だというのは
なんとも不思議な感じですね。



これは車で引っ張るタイプのシェルター。
今回の展示会、意外と多くのシェルターが展示されてました。



地震体験者が屋内にもあったので、なんだろう?と思ってみると、
地震でものが倒れてこないようにするジェル系のマットあるじゃないですか?
あれの実演でした。
すごいチカラの入れよう...商品の信頼性より、イベントにいくら
かかってるんだろう??というのが気になりました^^;。



こちらは介護ベッドをまもるシェルター。
なるほど!介護が必要な方は、自力で倒れてきたり上から落ちてくる
ものを防げないですもんね。



これはわかりやすい。
津波と普通の波の違いを説明したパネル。



出口付近には出展者の製品パンフレットがおいてありました。

写真は撮らなかったですが、”防災・防犯”展なので、もちろん、
ガラス飛散防止フィルムとか、監視システムとか色々あってかなり
見応えがありました。

そして、今まで見てきた色んなイベントの中で一番実演イベントをやってる
のが多いイベントでした。

【関連記事】

水害防止という観点からの雨水貯蓄のお話。

【6月は土砂災害防止月間】土砂災害の警戒情報をテレビで、和歌山

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2012年02月21日

『Co2を長期固定化するコンクリートに替わる建築材料 実演セミナー』に参加してきました。(その2)

(『Co2を長期固定化するコンクリートに替わる建築材料 実演
 セミナー』に参加してきました。(その1)の続き)




ちなみに先ほどのブロックに樹脂を含ませたものがこんな
感じになります。強度がさらにアップします。



実演中はこのように人だかりが...結構な人数の方が興味津々に
見ながら、口々に質問攻めにしておりました。^^;

【その他関連】

その他にも素材関連で面白い話を聞かせて頂きました。

素材によって1立方メートルあたりのポテンシャル(どれくらいの
仕事をする能力があるかを数値化したもの)が決まっているというか
あるんだそうです。

例えば、鉄や木は線でつくるのに適しており、コンクリートは面と
して使うと効果的など。

ほかに長寿命建築の要素として、ドーム型やアーチ型、そせき(素石?)
などがあるそうで、古代の遺跡などで長く残っているものはこれらの
要素が入っているものが多いそうです。

鉄筋コンクリートは引っ張られる側に鉄筋が入っていなければ
ならず、鉄筋から4センチ以上コンクリートがかぶっていないと
いけない、というのがあるんだとか。

こういった話も多くされておられました。

【所感】

セミナーの内容は、素人でもわかるような平易な表現をして頂いており、
事例もわかりやすく、かなり興味深い内容になっていたので、お時間が
あればUstreamでセミナーをご覧になるといいと思います。

Co2エコストラクチャー素材の商品化はまだ先のようですが、鉄筋を
使わないで強度や耐久性が出せる素材を作ることで、ライフサイクル
アセスメント的にも効果的な素材になるよう開発を進めていくようで
これから注目の素材になると思われます。

理想としては作った素材が、植物が光合成するようにCo2を吸収して
酸素を吐き出すようなものになればなおよし、しかし、そうできるか
どうかは未知、との話もちらっとされてました。

最後になりましたが、説明だけのセミナーではなく、実演までして
頂けるような、貴重なセミナーを開催頂いた(財)堺市産業振興センター
感謝です。ありがとうございました。

【関連記事】

『Co2を長期固定化するコンクリートに替わる建築材料 実演セミナー』に参加してきました。(その1)

1日でコンクリート並の強度になる素材 TIS&Partnersが開発

微細藻類が作るバイオオイルの潜在能力セミナーに参加してきた。【その1】

微細藻類が作るバイオオイルの潜在能力セミナーに参加してきた。【その2】

地熱発電の別アプローチ バイナリー発電 福島で導入を試みる

安定供給は可能なんでしょうか?地熱発電、規制緩和へ

リサイクルエネルギー、新エネルギーなどあれこれ











posted by ケイエフ at 09:24| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『Co2を長期固定化するコンクリートに替わる建築材料 実演セミナー』に参加してきました。(その1)



昨日2/20に(財)堺市産業振興センターで開催されました、
『Co2を長期固定化するコンクリートに替わる建築材料 実演セミナー』
に参加してきました。

なお、昨日のセミナーの内容は、Ustreamでライブ配信され、また録画
したものを、Ustreamのサイトで見ることが可能です。


今回講演いただいたのは、(株)TIS&PARTNER 代表取締役 ”憲Imagawa”氏こと
今川憲英氏。

当ブログでも以前、本日のテーマであるCo2エコストラクチャー
の記事を取り上げさせて頂きましたが、その開発者です。

あえて”憲Imagawa”氏と表記させて頂いたのは、昨日の講演の冒頭でも
今川氏が世界で活動する上で、アジア人をひとまとめに扱われるのでは
なく、日本人であること、話を聞いてもらう上で自分をアピールする
意味でも、ある種の自分ブランド化が必要だとおっしゃられていたからです。

氏は、社長という肩書き以外に”外科医的建築家”、東京電気大学教授という
肩書きもお持ちです。

この”外科医的建築家”というネーミングも本日の講演に深く関係する内容と
なりました。

【長寿命建築】

今川氏は49歳の時に、心筋梗塞で心臓が約6時間止まり、蘇生した経験を
お持ちだそうです。建築の世界では、木造建築で30年、RC(鉄筋コンクリート?)で
50年が寿命と言われるそうで、大病の際、自分の寿命は50年で終わり
なのか?と感じて、長寿を望み、ご自身がされている仕事でも長寿命の建築物を
つくろうと思われたそうです。それが”外科医的建築”というわけです。



【地熱発電の話】

氏はこれまでアジア圏で地熱発電の仕事に多々携わってきたそうで、その
お話もいろいろ紹介されました。

最近、日本でも地熱発電が注目され、温泉地や国立公園などと立地的に
重なることから、なかなか開発が進まなかったようですが、斜め掘り
すれば課題を克服できるとして、テレビでもやってましたね。

地熱発電は、地熱により発生する蒸気でタービンを回して発熱する
仕組みですが、この蒸気が出る場所を一度見つけると50年は
使えると言われているそうです。

海外での地熱発電所を作る上では、なかなかやっかいな地域的条件の
ようなものがあり、地理的な課題、言語の障害など、結構大変だった
そうです。

面白かったのは、ある国の地熱発電所の冷却塔は木造なんだそうです。
これは出てくる蒸気に硫黄が混じっていると、鉄ではダメで、木造に
ある種の処理を施して使えば20年は使える、そうです。意外...

【Co2エコストラクチャー】

現在、Co2は年間380万トン出ているそうで、建築・土木の分野でも
鉄筋など鉄を使うわけで、鉄を作るとCo2も排出される、そんな
ところから鉄筋を使わないで強度もある建築材料はできないか?と考え
開発されたのは、このCo2エコストラクチャーだそうです。

二酸化ケイ素に水ガラスを混ぜてCo2を注入してやることで即効で
固まるのが特徴だそうです。
(ごめんなさい、このあたりの説明は間違っているかもしれません、汗、
なんせ化学式がいっぱい出てきたので...詳細はUstreamで確認して
くださいね。
汗)



こんな感じのものです。ちょっと湿った浜辺の砂という感じでした。
この状態でほっといても、空気中のCo2を吸収して固くなっていきます。
実際、セミナーが終わるころには表面が少々固くなってました。



これを型枠に入れて整形します。



それにCo2を注入してやると...



こんな感じでブロックみたいなのが出来上がります。
コンクリートみたいに固くなって、”カッチかちやぞ!カッチかちやぞ!”
という感じです(古っ!^^;)

弊社が取り扱ってる自然度舗装材 スタボンってこんな感じかな??とか
思いながら触ってました。

長くなってきたので、次のページへ...

【関連記事】

『Co2を長期固定化するコンクリートに替わる建築材料 実演セミナー』に参加してきました。(その2)

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雑草の生えにくい自然土舗装材 『スタボン』 by (株)ケイエフさん

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posted by ケイエフ at 09:21| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

土壌汚染リスクコミュニケーションセミナーに参加してみた。

111117.jpg
大阪府主催、NPO法人 土壌汚染対策コンソーシアム共催による、
『土壌汚染に係るリスクコミュニケーションについて』という
セミナーが開催されたので、参加してみました。

開催場所は大阪府庁咲洲庁舎2階のホールです。
ニュースでもなにかと話題になった、WTCビルです。

弊社のある堺市からは近くて遠い南港WTCですが、久しぶりに行ってみると
...やっぱり遠いです(汗)。
会場は結構、大きなホールでしたが、ほぼ満席でした。

平成22年4月に土壌汚染対策法が改正され、土壌汚染対策をする場合、
近隣住民とのリスクコミュニケーションを企業はどう行うべきか、を解説
してくれるのが、本日のセミナーの内容でした。

以下、ポイントをいくつか絞ってレポートしてみます。

【土壌汚染の特徴とリスクコミュニケーション】

土壌汚染の特徴としては、

1.見た目にわからないので、適切な情報伝達が必要。

2.説明の際、専門用語が飛び交うので、過剰に受け取られやすい。

3.情報公開の時期によっては、情報を隠蔽しているのではないか?と
 マイナスイメージが持たれてしまうことがある。

ということだそうです。
これを踏まえたうえで、企業として、近隣住民の理解を得ながら
どう対策するかの方針を決めねばならないようです。

【リスクコミュニケーションの基本】

これは、一般的なクレーム対応に通ずるとこがあり、ポイントは
いかに近隣住民に現状を把握してもらい、情報を共有して対策方針を
理解してもらうか、円滑に進めることが重要だ、ということです。

そのために抑えておかねばならないのは、

1.わかりやすい言葉・用語で説明をする。
2.健康被害への詳細な説明と対策の進み具合を丁寧に説明する。

ということ。あくまでも近隣住民の不安を取り除くことに重点を置いて
説明することが重要だそうです。

リスクコミュニケーションのゴールは、住民と、土壌汚染に対する
情報の共有。

【リスクコミュニケーションの進め方】

住民への説明方針や対応者が毎回変わっては、住民の不安を取り除く
ことはできないので、専用窓口を設け、一貫した対策方針を説明する
ことが重要。

さらに説明資料には、ガイドラインなど出典の明らかなものをなるべく
使用し、外部の専門家をチームに入れることも重要。

影響が出そうな範囲の特定と、情報提供する順番(複数の関係者がいる
場合、どこから説明するか)、汚染発覚から情報公開までどれくらいの
期間で情報公開するか、を事前に考えておくことも重要だそうです。

【住民説明会の開催について】

説明会では、こちらからの一方的な説明で時間いっぱいになってしまう
ようなことのないよう、質疑応答の時間をしっかりとっておく、Q&Aを
しっかり作り込んで、色んな質疑に答えられるようにしておく、仮説の
質問には仮説で答えるということはしない、などが重要なポイントの
ようです。

【最近のデベロッパーの動向】

大手のデベロッパーが最近行なっている動向としては、表面の土壌は
基準値以下で問題なくても、2〜3m掘り下げた土壌を検査すると、
約6割ぐらいで土壌汚染が発見されることがあるらしく、独自に検査を
行なっているそうです。

また、開発を行おうとする地域のヒトとのコミュニケーションが
円滑に進むよう、日頃から地域のイベントに積極的に参加するなど
しているそうです。

【所感】

実は、今回のセミナー、どうなっていたら土壌汚染で、土壌汚染が発覚した
場合、どう対処すればよいのか?というセミナーなのでは!?と思い参加
したのですが、どちらかというと、土壌汚染が発覚した場合、近隣住民への
説明・対応をどうするか?という内容で、個人的には、少々早とちりした
感じでした(汗)。

しかし、上記のややはしょりぎみで書いた内容でもお分かり頂けるように
企業としてこういった問題が発覚した場合、一般的なクレーム対応と同じく
なるべく円滑に対処するためには、現状の把握と進めようとしている対策に
ついて近隣住民の理解を得ることが重要で、問題を円滑に解決に導くには
正確な情報の伝達と丁寧な説明が必要だというのが勉強になりました。

セミナーのレジュメとは別に環境省・(財)日本環境協会発行の『土壌汚染
対策法のしくみ』という小冊子をいただきました。

この冊子は土壌汚染対策法についてわかりやすく、詳しく書かれているので
ご興味がある方は(財)日本環境協会のサイトからPDFファイルでダウン
ロードできます
ので、ご覧になってみてはどうでしょう。

【おまけ】

セミナーに行って帰ってからニュースを見てると、こんなニュースが...

環境省:送られた汚染土壌、職員が空き地に投棄…自宅近く(毎日.jp)

【関連記事】

興味深い話満載、土づくり推進フォーラム

実はすごいバナナの皮、重金属イオン除去の効果、研究で発見、ブラジル

次の一歩へ、経験活かしてナタネで土壌改良を

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あわせて
posted by ケイエフ at 09:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

微細藻類が作るバイオオイルの潜在能力セミナーに参加してきた。【その2】

110915藻類セミナー2【注目の微細藻類】

最近話題のオイルを生み出す微細藻類について。
新聞や報道で一躍有名になったのは、オーランチオキトリウムという藻類ですが、その前にボトリオコックスという藻類の話から。

この藻類、そこらの湖沼に普通にいるんだそうです。面白いのが、作ったオイルを細胞の外に出す性質を
持っているらしく、つまり、オイルと藻類を分離してやれば普通に使えるオイルが取れる、というわけです。

さらに、このボトリオコックスという藻類しかいない湖沼というのが、世界中にあり、日本にもあるらしいですが、それは秘密だそうです。
ボトリオコックスしかいない湖沼を再現できれば効率よくオイルを抽出できるというわけで、現在研究中なんだそうです。

このボトリオコックスという藻類が光合成だけで炭化水素(石油系オイル)を生産するのに対して、オーランチオキトリウムは、従属栄養性で炭化水素を生産する、という同じ藻類でも生産の仕方が違うらしい。

従属栄養性とは、光合成は行わず、有機物を分解してオイルを生産する、ということだそうで、つまり餌が必要だということらしいです。

あと、ボトリオコックスに対してオーランチオキトリウムは高速増殖することで注目度を集めたようです。

そして、これらはただ培養すればいいというわけではなく、生産効率の優秀な株をみつけだし
それを培養していくことが大量生産へと繋がる、ということだそうです。
スポーツで言うところのトップアスリートを育てていかないといけないわけで、この二種類の
藻類以外にも2軍的な藻類もいっぱいあるんだとか。

異物の入っていない培養地を再現したり、優秀な株を見つけたりと、やはり一筋縄では
いかないわけですね。

ボトリオコックスと他のバイオディーゼル生産とのライフサイクルアセスメント試算も
紹介されていましたが、ナタネから作る場合、500円/L、パーム油 714円/Lに対し
ボトリオコックスは約155円/Lと激安で作れるようです。

【今後の構想】

今までほとんど見向きもされなかっただけに、始まったばかりの研究のような
扱いなのだそうですが、量産体制に入れるまでには、早くても6〜10年はかかる
そうです。

藻類には、その環境によって違う動きをするものもあるようで、それぞれの特徴を
データベース化し、地域地域にあった方法での生産ができるようになればいいなぁ、
というのが現在の構想のようです。つまり、エネルギーの地産地消。
これを藻類バイオマスファーム構想という形で語っておられました。

【藻類バイオマスの可能性】

最後にビジネスへの利用用途として、考えられる分野を3つ紹介して頂きました。

1.燃料利用モデル・・・乗用車、農業用機械、船舶の燃料としての利用

2.エネルギー源モデル・・・発電用燃料、熱源としての利用

3.健康産業モデル・・・化粧品、健康食品としての利用

なかでもやはり、ボトリオコックスやオーランチオキトリウムのような
オイルを生み出す藻類の一番の使い道は、燃料だそうです。

【セミナーを聞いてみて...】

ホットな話題のエネルギーセミナーが近くで聞けたのは、非常にラッキー
でした。講演いただいた、筑波大学大学院生命環境科学研究科 井上教授、
並びに本セミナーを企画・開催頂きました財団法人 堺市産業振興センター
の皆様、本当にありがとうございました。

このオイルを生産する藻類が存在することは、教授が学生の頃から知られて
いたそうで、正直、それが一番衝撃的でした。

日本は何度かオイルショックを経験しているのに、誰もそのときにこの
藻類を使って産油国を目指そうとしなかったのでしょうか?
政治家先生にこれらの話をすると、藻とはなんぞや、というところからの
スタートになるそうです(涙)。最近はメディアで取り上げられてちゃんと
言えるヒトが増えたようですが...

セミナーを聞いてみて、この技術は国家戦略としてやってもらいたいと
思える、魅力的なものでした。機会があればさらに詳しい話を聞いてみたい
です。

余談ですが、教授が参加されてる筑波大学 藻類エネルギープロジェクトは
”チーム300”と言う名前だそうですが、これは5人のメンバーの年齢を
足したら300歳だから、だそうです。(正確には、300歳を超えてるそう
ですが、サバを読んだそうです。汗)

ちなみに、本日のセミナーは、財団法人 堺市産業振興センターの環境ビジネス
研究会のサイトからUstreamの録画映像が観れるそうです。
お時間のあるときに是非、ご覧ください。

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posted by ケイエフ at 18:50| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

微細藻類が作るバイオオイルの潜在能力セミナーに参加してきた。【その1】

110915藻類セミナー1 本日9月15日財団法人 堺市産業振興センターにて開催されました、
『藻が作るバイオオイルの潜在能力セミナー』に参加してきましたので、
レポートしたいと思います。

定員30名に対して、ほぼ満席。そうです、本日のセミナーは、あの、
日本を産油国にしてしまうかも知れない藻類のお話なのです。
なんと、ホットな話題だからか、本日のセミナーはUstreamでライブ
中継されてた、というからその関心の高さが伺えますね。
本日、講師を務めてくださったのは、筑波大学大学院生命環境科学研究科
井上勲 教授です。

【背景】

新エネルギー問題を語る上で、欠かせないのが、地球を取り巻く環境ですが、セミナーでは、ジレンマならぬ”トリレンマ問題”として、環境・経済・エネルギー、資源の3つの分野が相互に作用して危機的状況にある、その大元は何かというと、人口の爆発的な増加にある、ということです。(試算によると、2050年には地球の人口が91億人になるらしい。)
そこで地球が限界にきている、というわけです。

【藻類が地球の歴史に果たした役割】

生物進化と地球進化の主要な牽引役が、藻類で、その歴史を見ると地球環境と生態系が
どのように形成されてきたかわかる。

藻類が地球の歴史に果たした役割とは、

@酸素21%の地球大気を作った。

A鉄の文明の基盤を作った。

余った酸素が周りのものを酸化させ、海から鉄を取り除いて
鉄鉱床ができた。

Bオゾン層を作り、動植物の生態系をもたらした。

C石油を作った。

DCo2wo石灰岩に閉じ込めた。

とこんなことをやってきたそうです。
そして、藻類が現在の地球で果たしている役割とは、

@陸上の10倍の消費者(動物)を支えている。

A雲を作っている。

B炭素循環への貢献

炭素を地殻に輸送している。

【化石燃料代替エネルギーの必要性】

化石燃料の枯渇問題、世界の人口を維持しつつ経済を維持するには再生可能エネルギー
による化石燃料の完全代替の実現が必須となる。
さらに、
・大規模輸送には、液体燃料が必要。(電気では飛行機は飛ばない。)
・バイオマス燃料ではどうか?⇒食料との競合で経済問題を誘起。
・石油化学に替わる新たな化学の創出が必要。

そこで、注目されるのが『藻類』。

【なぜ、藻類か?】

・藻類のオイル生産能力は、陸生油脂植物の数十〜数百倍。
・生産に要する面積が少ない。
・食料と競合しない。
・生産には耕作地を必要としない。(休耕地は活用。)

【微細藻類のバイオ燃料開発、海外の動向】

アメリカでは、すでに作れば買い取る、というシステムを公言しているらしく
その規模、なんと、米エネルギー省の予算規模で45億円、民間を合わせると
さらに莫大な予算が組まれており、国家事業戦略という位置づけとなっている
らしい。

さらに、日本の企業がすでに生産に着手している、という。
微細藻類からバイオ燃料を作るには、異物が混入しないような培養施設が
必要らしいが、異物が混入しても対応策までほぼ確立している、という。

これに対し、日本では、ここ5年で3億円レベル。

【その2へ続く】

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2011年02月17日

地球温暖化講演会『いまを知って、行動しよう!』に参加してきました。【その2】

110216_気象庁セミナー3
「大阪府における地球温暖化対策」

国家的な地球温暖化対策の説明のあと、大阪府で
実際に行っている対策、今後の方向性などをお話
して頂きました。

そのなかで、興味深かった話は、低酸素社会を実現するには、街の
構造を変えたり、化石燃料依存からの脱却など時間とお金がかかる
話なので、試行錯誤を繰り返しながら何がよいのかをやっていかねば
ならない、ということで身近なところで始めやすいのが、”旬産旬消”
というのもの。

”地産地消”という話はよく聞きますが、この”旬産旬消”という言葉は
はじめて聞きました。
どういうものかというと、その季節にないものを作ろうとすると、それ
だけ多くのエネルギー消費が必要となるので、その季節にあったものを
生産し消費することで省エネを実現しよう、というものだそうです。

温暖化対策というのは、時間がかかるものなので、だからこそ今から
はじめなければならない、そして、小さな”気づき”(生活の中で
どこでどれだけ排出されるか)を意識するだけで随分違う、という話のは
とても印象深い話でした。


【質疑応答】

110216_気象庁セミナー4今回は講演会参加者のみなさんは、非常に
地球温暖化に対して大きな関心を持っておられる
方が多く、コアな質問や縦割り行政に対するご意見が
出されるなど、講師陣もタジタジな質問が多かったようです。

通常質疑応答は、挙手によるものが一般的ですが、この
講演会ではあらかじめ質問記録票が用意されており、
講演終了後の休憩時間に質問票に記入し、提出し、最後の質疑応答でそれに応える
というスタイルを取っており、非常に効率よく進行されていたのは、感心しました。

【余談】

今回の講演会の講師陣は講演がうまい、というか、飽きさせない
講演をしていらっしゃったのも特徴的でした。

こういった講演会では、時間がお昼からということもあり、
また会場が心地良い温度設定にされていることもあり、ついウトウト
してしまう方もいらっしゃいますが、そんな中、京都大学名誉教授 
河野昭一氏のコメントは秀逸でした。

「(世界の温室効果ガス濃度を示した後)上空にこれだけ温室効果ガスの
 濃度があるわけですから、我々がしゃべっているこの空間での温室
 効果ガスの濃度はもっと高いはずで、ここで眠たくなってしまうのは
 我々講師陣の話が退屈なのではなく、温室効果ガスの濃度が高いから
 なんですね...」


このインテリジェンス溢れる一言は、秀逸ですね。(汗)
地球温暖化関係のセミナーをされる講師の方、是非、このネタを使わせて
頂いてはどうでしょ?

また、大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室地球環境課
中井真司主査の自虐ネタも秀逸でした。

「地球温暖化の問題に興味が高まり、おい行政、なんとかせいよ!と
 いうお叱りを受けたりもするわけですが、先ほども申し上げました
 とおり、地球温暖化対策には時間がかかるもので、なんとかと言われ
 ましても、まぁ知恵を絞る努力が足りないのもあるかもしれませんが
 すぐにできるわけでもありません...そんなときは何かイベントを
 打ってお茶を濁したりするんですけどね...(汗)」


こういう切実な現場担当者の胸のうちを包み隠さず語って頂けるのは
講演会を楽しくしていただけて、聞いてるほうは楽しいです。

総じて、今回の講演会では色々な観点から地球温暖化について知ることが
でき、地球温暖化の本当の意味を知ったようで大変勉強になりました。
有難うございました。

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地球温暖化講演会『いまを知って、行動しよう!』に参加してきました。【その1】






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posted by ケイエフ at 11:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地球温暖化講演会『いまを知って、行動しよう!』に参加してきました。【その1】

昨日開催されました、大阪管区気象台主催の地球温暖化講演会
『いまを知って、行動しよう!』に参加してきました。

110216_気象庁セミナー1
会場は、大阪国際交流センターの小ホール。
地下鉄谷町線の四天王寺前夕陽丘と谷町九丁目の
丁度真ん中辺りに位置するので、駅からは結構歩きます。


ワールド時計
エントランスを入ると、すぐに世界時計が。
さすがは、国際交流センター。


今回の主催は、大阪管区気象台という、個人的には初めての
主催者でした。なので、参加してみたのですが。

セミナーのプログラムは下記のようなものです。

1.「大阪の気象はどう変わる?〜地球温暖化の現状と見通し〜」
  大阪管区気象台技術部気候・調査課長 諸岡浩子氏

2.大気環境の変化による森林への影響
 〜日本列島における森林衰退の現状〜
 京都大学名誉教授 河野昭一氏

3.「大阪府における地球温暖化対策」
 大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室地球環境課
 事業推進グループ企画統括主査 中井真司氏

4.質疑応答

会場となったホールの収容人数は200名ですが、ほとんど満席に
なるぐらいの大盛況でした。
参加者の年齢層は50代以上の方が9割を占める感じで、ほとんどの
方は、現役を引退された一般の方だったようです。

今回はデジカメを持参するのを忘れてしまったため、ケータイで
撮ったので、画質も悪く、手ぶれもひどく、さらに講演中に撮影
して♪ぴんからこん〜と撮影音が鳴ってしまい、周りに方に
ちょっとご迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。(汗)

では、各テーマで話されていたお話をかいつまんでレポートして
みたいと思います。

【大阪の気象はどう変わる?〜地球温暖化の現状と見通し〜】


非常に丁寧に、地球温暖化の原因や気象との関係を話されていました。
過去30年の平均気温とその年の気温の差を平年差と言うそうですが、
2010年は気温の変動が非常に大きい一年だったそうです。

まず、地球温暖化とはどういうことか、ということですが、まず
太陽光の約69%が大気や地表で吸収される、またそれと同じ量の
赤外線エネルギーが宇宙空間に出て行く、これを防ぐ役割として
温室効果ガスが働き、地球の平均気温を14°Cに保っているんだ
そうです。(温室効果がないと−19°Cになるんだとか。)

しかし、このエネルギー収支のバランスが崩れる(温室効果ガスが
増えすぎる)と、地球温暖化と呼ばれる現象になるんだそうです。
そして、人間の出す二酸化炭素の約半分が空気中に残ったままに
なるので、低酸素社会への移行が望まれる、ということだそうです。

異常気象と地球温暖化の関係についても話されておられましたが
気象の関係から見ると、いわゆる”異常気象”というのはいつの時代
にもあるもので、ある特定の年の異常気象と思われる現象だけを
捉えて地球温暖化との相関を語るのは、かなり危険な発想のようです。

気象庁にも異常気象と思われる現象があると、地球温暖化のせいですか?
と問い合わせが来るそうですが、あくまでも100年ぐらいのスパンの
長期的な観測のもとでないと、地球温暖化の影響かどうかは判断でき
ない、というのが気象学的な見地からの解答のようです。

【大気環境の変化による森林への影響】

世界的に酸性降下物により森が死んでいっている、という話を中心に
実際の世界の森の画像を見せていただき、その原因が大気汚染による
ものだ、というお話をされてました。

非常に興味深かったのは、大気汚染により酸性降下物がスギなどに
付着すると”タンニン”という成分が破壊されるんだそうです。
聞いたことないですか?”タンニン”という成分。

そうです、お茶なんかに含まれる成分ですね。これが失われると
光合成の能力が低下するんだそうです。さらに、このタンニンという
成分、昆虫などからの食害を防ぐ機能を果たしているそうですが
その機能が低下するわけで、昆虫などからの食害も受け、植物が
枯れていく原因にもなるそうです。

あと、雪が降る季節が昔は冬型であったのが、最近は春雪型という
春に近いほうへズレている傾向にあるそうです。こうなると、
表層雪崩が起きやすくなるそうです。雪が降る→日中解ける→
夜凍る→その上に雪が降る...というのを繰り返すというのが
そのメカニズムだそうです。
非常に興味深いお話でした。

長くなってきたので、【その2】へつづく。

ケイエフはウォームビズです。

あわせて





posted by ケイエフ at 09:39| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月20日

LCA計算ソフト『MiLCA』発売説明会に行ってみた。

MiLCA(社)産業環境管理協会からこのほど、LCA計算ソフト
ウェア『MiLCA』が発売され、発売を記念してソフトウェアの説明会をが催されたので、参加してみました。

LCAソフトウェアって何??という方もいらっしゃるかと思いますが、LCAとは、”ライフサイクルアセスメント”の頭文字ですね。でもって、これは、例えば、ある製品があるとして、その製品の製造から破棄まで、製品の一生の間にどれだけ環境負荷のかかる工程や物質が使われているか、というものを表したものです。

つまりこのLCAソフトウェアとは、環境影響評価を数値で表すための計算をするソフトウェアというわけです。

発売元となる、(社)産業環境管理協会は、もともと公害防止などを支援していくことが主な
業務の団体だったそうですが、1992年から地球環境問題にかかるようになり、現在では
環境経営を支援しているようです。事業には、エコプロダクツ展であったり、エコリーフ
ラベルなどと言えば聞いたことがあるかもしれません。

近年の地球環境問題を意識した経営が必要となっているところから、社内に環境問題対策
チームなどができているが、専門的な知識を評価できるものがないので、どれくらいの
知識があるかを測る検定なんかも今後は予定しているそうです。

さて、このソフトの中身というか、どのように動くかというと、このソフトは内部に
データベースを持っており、それが販売元の管理する中央サーバと連動することで
汎用性を高めたソフトウェアになっているようです。

ではどんなことができるか、というところですが、頂いたレジュメにいくつか特徴的な
機能が書かれているので、ざっくりピックアップしてみますと、

1.ネットワークデータ授受および公開機能

作ったデータを中央サーバを介して授受できます。オンラインストレージ的な
使い方ですね。なので特定のヒトにデータを渡すとサーバからデータは削除されます。
データ公開という設定にすると、不特定多数のヒトにデータを公開することもできる
ようです。

2.BOMインポート機能

手持ちのプロセスデータをCSVファイルで作って一括登録が可能。

3.プロセスデータの抽象化・合算機能

製品製造時の成分の中には、取引先(他社)に公開したくないものもあります。
しかし、環境負荷にかかわるものを隠すと透明性がなくなるので、成分を抽象化した
名称で表示させて相手に渡すことができる機能です。

分かりにくですが、例えば、カレーを作る場合、ターメリックやカルダモンなど
を使用しているが、それを使っていることはバラしたくない、そんな場合は、”香辛料”
という名目に変更したり(抽象化機能)、もっと下層の内容、例えば肥料製造や農薬
製造の量だけで表示(合算機能)ということが可能だそうです。

こうすることによって、環境負荷が少ないことをアピールしつつも、自社の企業秘密
部分は隠せるというわけです。

4.自動アップデート機能

基本的にソフトウェアは、オンラインにつながっている状態で使っていれば、計算結果に
影響を及ぼさない部分は自動的にアップデートがオンラインでかかるようになっている
ようです。

5.拠点間距離データを搭載

例えば、中国で製造した品物を日本に持ってくる場合、どれくらいの距離があるのかの
データがないと計算ができないですね。そんなデータを300拠点以上持っているそう
です。

6.地域別構成比データ

例えば、ガーナという国はコメを100%輸入しているそうで、どこから輸入しているか
というデータがこのソフトのデータベースには入っているそうです。


ほかにも色々ありますが、ざっとこんな感じでしょうか?
気になるデータベースの中身ですが、今回は、ある程度数値が公表されているものは
少々その信ぴょう性が薄いものも入れてあり、項目には、”その他の環境負荷成分”と
いうよくわからないものも数値として入っているそうです。

このような作りになっている理由は、なんらかの環境負荷がかかっているにも関わらず
項目がないために数値がゼロになっている、というのを防ぐだめだとか。

データベースのデータ自体は、いろんな統計資料から作ってあるらしく、今後も
データは増えていき、当面は修正もされていくそうです。
今回の開発のポイントは、高い網羅性、高い完全性、高い透明性、だそうです。

○必要動作環境

本ソフトはソフトだけで1.5Gもあるらしく、ゆえに動作も結構なスペックを
要求されるようです。OSはWinXP SP3以降、CPUは、Cor2Duo以上、メモリ2GB、
HDD20GB以上の空き容量です...HDD容量はちょっとオーバーに書きすぎと
言ってましたが、それでも結構なスペックが必要ですね。

○このソフトでできないこと

1.エコリーフの算定
2.経済産業省カーボンフットプリント制度試行事業での利用
3.初期搭載データとの数値比較による優位性主張
4.初期搭載データ間を比較することによる素材間比較


○有償版と無償版

同ソフトは、通常の有償版のほかに、無償版というのが用意されているようです。
これは、LCAソフトを使ったことがないヒト用に、どんなものか、触ってみる
程度の機能に制限されたもので、広くライフサイクルアセスメントという考え方、
見方を普及するために公開されるようです。
なので、無償版は、最大5つまでしか新規のプロセスデータをつくることしか
できない、など機能が制限されています。中央サーバへのアクセスは可能なようです。
同製品のサイトは2010年10月22日開設予定だそうです。)

○料金

1クライアント、初期契約料¥52,000、年間利用料¥21,000〜となっており、
比較的リーズナブルで中小企業でも使いやすい料金設定ではないか?と思います。

○説明を聞いてみた感想

朝からの説明会だったのですが、ほぼ定員一杯の参加で、環境経営に関する
意識の高さが伺える説明会でした。

わたくしは初めてこの手のソフトの説明を聞いてみたのですが、まだまだツッコミ
どころはありそうですね。

質疑応答でも質問されている方がいらっしゃいましたが、今まで使っていたソフトの
データベースとの互換性の問題だとか、国がやっているカーボンフットプリント事業
との絡みなど、製造メーカーなどでは、どこを基準にしてよいのか、迷ってしまう
という課題が残るようです。

もちろん、このソフトで計算して出した数値というのは、ほとんどなんの問題も
ない、出所のしっかりしたデータに基づいた数値で評価できるものなんでしょうが、
別のデータを基準にしているものがあった場合、それとの比較は?と言われてしまえば
返答に困ってしまうかもしれません。

こういった基準を国がしきって、せめて国内では同じ基準で、というようにしないと
現場では混乱してしまうかもしれませんね。

その反面、使い勝手はかなりよさそうで、データベースも随時更新される、という点
では、最新の状況に応じて評価できる点はすばらしいと思います。しかもリーズナブル。

東京では本日と同様の説明会が10/27、10/29の二日間開催されるそうなので
LCAソフト導入を検討されている方は参加されてみてはどうでしょ?




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環境・防災・リサイクルのケイエフです。 by (株)ケイエフさん

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2009年11月12日

ベンチャーエキスポ2009に行ってみた。

昨日、大阪国際会議場で開催されている、『ベンチャー・エキスポ2009』を見に行ってきました。今回は、環境関連のベンチャー企業さんが多いようだったので、どんなところに着目して事業展開されているのか、ちょっと勉強させて頂きに行ってきました。
この展示会は昨日11月11日と本日12日の2日間開催です。

ベンチャーエキスポ2009 会場風景

会場はこんな感じです。昨日は雨模様だったので、少々入場者数は
微妙なところがありましたが、そこそこ賑わってました。

ベンチャーエキスポ2009 竹素材

こちらは竹を使った商材を扱っておられた企業さん。環境関連の展示会
にいくと、必ず竹を使った脱臭剤とかの商材を出展されているところが
見られます。

ベンチャーエキスポ2009 酸性雨対策

こちらは大阪府で認定された商品のブースだったと思うのですが、酸性
雨に強いメッキ加工の技術を紹介されていました。

ベンチャーエキスポ2009 電光壁

こちらの企業さまでは、壁面にデジタル制御のパネルを埋め込んで、
壁一面を電光掲示板のようにできる商品を展示されてました。
これが街中の壁面にあると、結構なインパクトですね。

ベンチャーエキスポ2009 ちゃりんこ

”エコ自転車”なるものを出展されてる企業さんのブース。
高齢者にもやさしい自転車などが展示されてました。

ベンチャーエキスポ2009 商談ブース

商談コーナーが会場の壁面の用意されていて、会場では商談できる
ようになっています。なぜか、同じ本を熱心に読んでられる方が
結構いらっしゃいました。


ベンチャーエキスポ2009 コケ緑化

弊社は廃瓦から作ったインターロッキングブロックと、タマリュウで
エコ・クール・パーキング
を展開しておりますが、こちらの企業さまは
コケを使った緑化駐車場や屋上緑化をされているようです。
お話を伺って見ると、同じ堺市の企業さまでご近所さんだったので、
ちょっとびっくりしました。

ベンチャーエキスポ2009 凝集剤

こちらの企業さまでは、油や水性ペンキなどが溶け込んだ排水から
油などを吸着させて、普通に流せる水にできる凝集材(吸着材と
いったほうがいいのかしら?)を取り扱っておられました。
実際に目の前で実験して頂いたのですが、瞬時に水と不純物が分離
されて、分離された不純物はそのまま生活ゴミとして捨てられる
そうです。実演を見せて頂きまして、有難うございました。

ベンチャーエキスポ2009 ポケットパンフレット

こちらは富田林の工業団地の組合さんのブースで見つけたのですが、
手のひらサイズのポケットパンフレットのようです。

あとで知ったのですが、出展されてる企業さまは堺市の企業さまが多く
出展されていたようです。さすがは環境都市を目指す堺市。企業さまも
環境事業に熱心なところが多いようです。

企業マッチングの展示会はなかなか照れくさい部分もあるのですが、
おおむねブースに座ってる方が多いですが、折角なので、積極的に
声をかけたほうがいいと思うのですが、昨日もブースに座ってるだけの
方が多かったですね。

本日もこの展示会はやってるので、入場無料であるので、お時間の
ある方は、足を運んでみてはどうでしょ?
電車で行かれる方は、JR大阪駅からリーガロイヤルの無料シャトル
バス
を利用すると便利ですよ。国際会議場はリーガロイヤルホテル
の真横なので。




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循環型社会の構築に向かう、植物誘導吹付工 by (株)ケイエフさん

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posted by ケイエフ at 10:26| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月05日

カーボンフットプリントセミナーに参加してきました。

カーボンフットプリントセミナー昨日、近畿経済産業局および
関西エコプロダクツ・フォーラム主催の
『カーボンフットプリント制度の実用化・
普及推進に関する最新動向と今後の取組み』
というセミナーに参加してきました。

大阪府合同庁舎で開催されたの
ですが、200名弱ぐらいの参加者
が参加されてました。

まず、カーボンフットプリントとは何か?
ということなのですが、頂いた経済産業
省の資料による制度の在り方(指針)
よる定義では、
『商品・サービスの原材料調達から廃棄・
リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して
排出される温室効果ガスの排出量をCo2量に換算して、当該商品およびサービスに簡易な方法で
分りやすく表示する仕組み。』

となります。

なんだか難しそうに聞こえますが、その商品なりサービス
なりの材料から廃棄までの間にどれだけCo2が排出されて
いるか、というのを商品のパッケージなんかに表示します
という仕組みです。

それを表示することになんの意味があるのか、というと地球温暖化が
叫ばれる昨今、メーカーサイドでは、うちの製品(サービス)はCo2
排出量が少ない、環境にやさしい製品なんですよということをアピール
するものであり、また末端ユーザーとしても環境に配慮した製品を選ぶ
ことにより、より地球温暖化防止に協力するということに繋がるわけ
です。(もっと深い意味がありますがそれはのちほど。)

制度としては、すでにパイロット運転で始まっている制度なのですが、
まだまだはじまったばかりで現在、このカーボンフットプリントを
施した製品は試験的に販売されてはいるものの、制度の中身が煮詰まって
いない、課題山積な状態のようです。

もともとはイギリスから始まったこの制度、各国の対応もまちまちの
ようです。
日本での本格導入はこの4月からとなるようですが話を聞いていると
半年やそこらで制度の中身が整うのだろうか?と思えるほど色々な課題
が残っているように思いました。経済産業省としては、かなりやる気
なのですが。
業界ごとの基準やらCo2排出量の算定基準、計算方法などなど、色々
あるようですが、最終的にはJIS化したいようです。

カーボンフットプリントマーク(仮)さて、このカーボンフットプリント制度に使用される
マークですが、左のマークが現在、仮で使われている
ようです。
このマーク、何に見えますか?会場で質問されたのですが
これ、”ハカリ”をイメージしたものなんだそうです。
講師の東大教授 稲葉氏いわく、何人かの方から”ハカリに
見えない。”とあまり評判がよろしくないらしいです。
なので、このマーク、今後変わるかもしれません(汗)。

あとちなみに、このマークを作るにあたって、映画監督の大林宣彦氏やピクトマーク(非常
出口なんかのマークです。)の製作者なんかが選考委員会に参加していたんだとか。

今回のセミナーには、試験販売を先行して行ったイオングループ様と
コクヨ様が試験結果の報告と取組みについてお話しされていました。

イオングループ様は1月から10店舗でお米や野菜にカーボンフット
プリントを表示して販売されたようです。

コクヨ様は、以前、当ブログでもニュース記事を取上げさせて頂き
ましたが、自社製品の中で環境に配慮されていない製品について
『×ECO』という独自のマークを表示し、この『×ECO』マークのついた
商品がなくなるように努力する、という制度を設けていらっしゃい
ます。今回は、これに加えてカーボンフットプリント表示を行い、
今月からいくつかのコンビニなどに並ぶノートなどにはカーボンフット
プリント表示のついたものが並んでいるようです。

各社の試験販売の結果から見えてきた課題は、やはり、算定基準の
明確化であったり、作業が煩雑になるので簡素化する手段が必要
であったりするようです。
また、末端ユーザーにカーボンフットプリント制度が浸透していない
ので、説明が必要なため、まずは社内スタッフの教育からしないと
いけないなどの課題もあるようです。

最後にパネルディスカッションが行われ、稲葉教授から両企業様への
質問として、このカーボンフットプリント制度導入について、ビジネス
としてのメリットはあると思いますか?という内容の質問がされて
いましたが、その回答がかっちょよかったです。
売上げアップの戦略という位置づけよりは、企業としての社会的責任
としての位置づけだと思います、とさらっと答えられていました。
(ほかにもコストの見直しに役立つとか、メリットは色々あるように
 答えられていました。)

ここが大企業のすごいところですね。なんでもかんでも儲けだけを
考えるのではなく、企業としての社会的責任を常に意識し、国際社会
の一員であるというスタンスを持ち合わせている、ということで
しょうか。

あと、同質問の際に経済産業省からの意見も大変勉強になりました。
どういう内容かというと、世界が環境保護のスタンスを取っていく
中で、日本が対応していないと、グローバルな市場への参入の障害に
なりかねない、そのためにも必要なのだ、と。
なるほど。

なるほど、確かに”金儲けばっかり考えて地球環境を無視した製品
ばっかり売りつけるような国とは取引しません”と言われたら、
ビジネスチャンスが無くなってしまいますよね。
ヨーロッパの環境保護基準は相当厳しいという話をよく耳にするので
おっしゃるとおりだと思います。
とても勉強になりました。

今後もこのようなセミナーを開催していくのと、色んなところで
フォーラムが開催されるようなので、一度参加されてみては、
どうでしょう?

あと、暴露ネタを少々。
パネルディスカッションに参加されていた(社)産業環境管理協会の
理事長さんが来られていて、どこで入れ智恵されたのか知りませんが
『大阪でセミナーや講演をするときは、”笑い”をとらないといけない』
と言われたらしく、最後にちょっとボケをかましてましたが、見事に
スベってました(涙)。
理事長さん、ごめんなさい、暴露してしまいました。

他府県からお越しなる講演者の皆様、大阪人はモノ心ついたときから、
お笑いバイブル”吉本新喜劇”で鍛えられておりますゆえ、勢いだけで
笑いを取ろうとすると、大やけどをしてしまいますので、ご注意
下さい。
ウケを狙いたい方は、それなりの覚悟が必要かと...





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posted by ケイエフ at 15:15| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(1) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月24日

経営戦略とエコドライブセミナーに参加してみました。

大阪歴史博物館大 阪 府・(独)環境再生保全機構
主催によるエコドライブセミナーに
参加してみました。

弊社は関西エコオフィスプロジェクトに
参加しているので、ここはひとつ
参加しておかねば、と。

地下鉄 谷町線 谷町4丁目にある
大阪歴史博物館が今回の会場。
 NHKのおっきな建物と隣接している
博物館で、以前から入ってみたいと
思っていたのだが中はかなり広いし、
きれい。

大阪歴史博物館上方芸能人顕彰なんだかよくわからないですが、上方
芸能人顕彰というプレートがありました。
大阪の伝統芸能やらなんやらの展示
物があるようでいろんなものがあります。
 
さて、本題へ。
今回のセミナーのタイトルが「経営戦略と
エコドライブ」ということで、プログラムは

1.元F1レーシングカー設計者 舘内 
 端氏による基調講演
2.おおさかエコドライブ大賞 表彰式
3.大賞に選ばれた企業のエコドライブ
活動の取組事例紹介
4.エコドライブコンテストの結果から見る成功方法

といった感じの流れでした。 エコドライブセミナー 講演1
最初の舘内氏の講演はかなり衝撃的で
した。
化石燃料の現状について話してくだ
さったのですが日々の報道で石油が底を
つく、という話は頻繁に耳にしますが、
実際の数字で聞かされるとかなりびっくり
ですよ。

なんと石油は現状の使用を続けていけば、
20年程度でそこをつくんだそうです。
 さらに、ピークオイル理論というのがあり、
石油はある時期をピークに生産されなく
なるんだそうです。
それが2000年から2010年の間にやって
くるんだそうです。昔は化石燃料というのは30年周期で地下で蓄積されるもの
と考えられていたようですが、実はそうではないらしいです。
 
各国の石油生産量もすでにピークを迎えているところが多いらしく、イギリス、
ノルウェイなどはここ1、2年でピークを迎えるんだそうです。ロシアに至っては
すでにそのピークが過ぎているんだとか。
その他中東の国ですら、今や海水を注入して押し上げないと石油が取れない
状況なんだそうです。生々しい話ですね。
 
自動車については、次世代型はやはり電気自動車が有力なんだとか。TVCM
でもやってますよね、三菱自動車のiMiev。
この自動車かなりイケてるらしく、すごいスピードが出るそうです。しかし、弱点も。
エアコンとかつけると、電池の消耗がすごいらしく、走行距離が出ないんだとか。
インフラ整備が必要ですね。

というわけで、自動車が電気自動車に代わっても、エコドライブの必要性が
出てくるわけです。 エコドライブセミナー講演2

エコドライブの基本は、ゆっくりアクセル、
ゆっくり発進、ゆっくりブレーキだそうで、
この行動を習慣づければ、燃費を下げる
ことができ、よってCo2の削減が大きく、
さらに交通事故まで防げるという。本日の
講演を通して言われていたエコドライブの
メリットはほかにも、

・車両を大事に扱うので、車両コストが
 下がる
・ドライバーがチームを組んでエコドライブに
 取り組むことにより、高効率化や業務上の
課題を自分で考えるようになり経営体質の改善にもつながる。
 
などがありました。

経費の削減や環境に貢献ぐらいかと思っていたのですが(それだけでも十分
役立つのですが)経営体質の改善など思わぬラッキーな副作用(こんな
言い方は失礼ですかね?汗)もあり、企業にとっても環境にとってもいいこと
づくめですね。

ちなみに、エコドライブコンテストで得られたデータをもとに試算すると、
コンテスト参加企業の車両1台あたり、約1トンのCo2削減となったことに
なり、燃料コストに換算すると、1台あたり、約4万円の削減となるそう
です。

これはすごい。

エコドライブコンテストで受賞企業の中には、10年エコドライブ活動を続けて、
燃費が22.5%アップした、という企業もあるようです。 というわけで、とっても
勉強になりました。
自動車を使って業務に当たっている皆様、一度、エコドライブに取り組んで
みてはどうでしょ?

エコ・クール・パーキング
posted by ケイエフ at 10:12| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

雨水活用セミナーに参加してみました。

去る12/1、大阪府環境農林水産総合研究所にて開催されました
「雨水(あまみず)利用技術セミナー やってみよう雨水利用!」
というセミナーに参加してみました。
大阪府環境農林水産総合研究所場所は、大阪 環状線 森の宮駅から
徒歩5分程度のところにある大阪府
環境農林水産総合研究所(旧大阪府
環境情報センター)というところで
開催されました。

知らなかったのですが、この近辺には
こういった環境関係の施設が結構あるん
ですね。大阪だと府の行政関係は大手町
に集中しているのか、と思っていたのですが。

主催は、関西雨水市民の会という任意団体(でいいのかな??)で、市民の
有志で集まって、雨水を活用して水不足や洪水防止に努め、大地にもどし
都市緑化に努めましょうという団体です。(間違ってたら、ごめんなさい)
雨水活用セミナーの会場雰囲気はこんな感じ。
当初、30名ぐらいの募集だったようですが
応募が50名ぐらいになったとのことで当日は
50名強の参加者がありました。

年齢層的には、ざっくり40代後半から70代
ぐらいと、割と高めの感じ。

今回のセミナーの趣旨として、雨水を活用する
ための貯水タンクの設置方法の実習がメインで
こんなにカンタンにできるのでみなさんも日曜大工感覚で設置して、どんどん雨水
を使いましょう、そして、節水に努めましょう、という雨水活用の啓蒙活動の一環と
いうところです。

しかし、なんとこのセミナー大阪府が共同で主催してるんですよ。そう、この雨水
活用については、大阪府の「おおさかレインボウぷろじぇくと」という施策の一環
なのです。
というわけで、( ̄□ ̄;)ナント!!貯水タンクの設置などには、助成金
が出ます
(大阪では大阪市、豊中市、枚方市、堺市など何箇所かで
助成金が出ますが、各自治体によって基準が違うので、詳細はご自身が
お住まいの自治体にご確認を。)

雨水活用セミナー 実習風景さて講義内容としては、地球上にある水で
実際に利用可能な水は全体のたったの
0.01%しかありません、という水事情から
始まり、世界、日本の水事情などのお話の
あと、雨水をためるタンクの種類や技術的な
お話しがあり、そして、最後に雨水貯水シス
テム(ちょっと大げさな表現ですが、雨水を
溜めるための装置ってことで。)の実際の
施工方法、部品などの取りつけ実習と
いう形でした。

実習では、実際に雨どいをノコギリで切ったりして、どうやって取りつけるか、
市販されてる部品はどんなものがあるか、などの説明もして頂き、大変
勉強になりました。

ノコギリなんて握ったのは、中学校の技術の授業以来だったので、かなり
焦りました(^_^;)。なかなか難しいですよ、まっすぐ切るのって。
しかし、全体としてみれば確かに日曜大工レベルで設置できそうですね。
ただ、集合住宅にお住まいに方には、越えるべき壁がいくつかありそう
ですが。(家主とのコンセンサスをとったりなど)

最後に大阪府の担当の方より、助成金などの話もして頂き、大変有意義な
時間をすごさせて頂きました。
弊社の推進するエコ・クール・パーキングとうまくコラボできないか、考えて
みたいところです。
東京のほうでも、この活動は活発に行われているようなので、ご自身の地域で
同様の施策はないか、ご興味のある方は問い合わせてみてはどうでしょ?

余談ですが、”雨水”と書いて”うすい”と読む場合が多いですが、同団体では
あえて”あまみず”というようにしてるんだそうです。

(株)ケイエフ エコ・クール・パーキングのサイトへ
posted by ケイエフ at 14:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする