Embed from Getty Images※イメージ画像です。消火器としてはありかも、でも高くつきそう。
【燃焼の連鎖反応(燃料+酸素+熱)を物理的に断ち切る】
@sutoroveli_news氏が紹介していたインドの研究が興味深いです。
インド・ヒマーチャル・プラデーシュ州のGovernment Polytechnic Sundernagar(公立ポリテクニック)の電気工学科学生らが製作した、実験的な「音波消火器(Sonic Wave Fire Extinguisher)」がこちら。
興味深かったのでGrokさんに調べてもらいました。ざっくり要約すると、
・水・化学薬品・泡を一切使わず、30〜60Hzの低周波音(重低音)のみで火を消す装置。
・装置はスピーカー(サブウーファー)や筒状の指向性スピーカーを用い、音を火元に向かって発射します。
動画で見られる「ブーン」という音で火が瞬時に消える様子は、実際の実験デモ映像です。
・音の圧力波が火炎周辺の空気を強く振動・かく乱させ、局所的に酸素濃度を低下させる。
燃焼の連鎖反応(燃料+酸素+熱)を物理的に断ち切るため、火が消える。
温度も低下させる効果あり。
従来の「吹き消す」原理を科学的に強化したもので、物理学的に実証済み
(2015年の米国ジョージ・メイソン大学デモでも同周波数・同原理が使われていた)。
だそうです。
最近日本で多発している山火事に有効なのでは?と思ったのですが、
有効範囲は1m程度、小規模火災限定(大火災や屋外森林火災には不向き)。
距離が離れると効果激減し、音の方向性や出力強化が必要。今後、検証・スケールアップが課題ですが、電子機器や特殊施設向けの実用化が期待されています。
だそうです。残念。
では、こいつを大規模火災に対応させるにはどうしたらいい?とさらにGrokさんに投げかけてみたところ、
大規模森林火災への適用に必要な物理的要素は、以下の3点のみです。
・数MW級の超高出力指向性音波アレイ(30-60Hzを数km先まで焦点化するフェーズドアレイ)
・連続駆動可能な巨大電源(航空機/ドローン搭載級)とリアルタイム音圧最適化システム
・風・地形補正のための多機同時展開ネットワーク
これらを満たしてもエネルギー効率と大気減衰の物理限界で、現実的には不可能です。
と身も蓋もない返答が返されました。
大規模森林火災には、別の手段を考えないとダメですね。
同系統として、やっぱ、爆破?別の被害が出るからダメですね...
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posted by ケイエフ at 09:00| 大阪 ☁|
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